回答終了
長年、公設学童で正職員として働いてます。 色んなパート、アルバイトさんが入ってきたり辞めたりしますが、怒るなんてことはないですよ。 私も春休みなんかは朝8時〜19時まで勤務なんてザラだし、6連勤も当たり前。 目が離せない子だって何人もいて、人手不足の中で子どもたちを見なきゃならないですし。 だけど大人が大人に怒るなんて、こっちだってそんなに偉くないんだし。 「こういう時はこうしてくださいね」とか、「あの時はこうしたらよかったね」とか、そういう言い方をしますね。
そうだね:1
学童保育で責任者をしております。 日々のお仕事、お疲れ様です。 学度保育は入れ替わりの激しい業界なので、この時期は新年度に向けて新しい先生が増えて大変ですよね。すぐに春休みに突入しますし、大規模だと尚更だと思います。 さて、新しく来られる先生に心の病があるが気を使う必要があるかどうかという事について、結論から申し上げますと、必要十分な配慮を施す必要がございます。 なぜかと言いますと、私たち放課後児童クラブの職員(学童の先生)は、日本政府が策定している『放課後児童クラブ運営指針』という公文書において、『豊かな人間性、高い倫理観、深く広い専門性の3つを身に着けるため、常に自己研鑽に励まなければならない』と規定されてしまっているからです。 相手が大人であろうと子供であろうと、『怒られたら固まってしまう』という特性の心の病を抱えているのが分かっている相手に対し、どう指導したら良いか分からないからと言って厳しく接することが、果たして『豊かな人間性』や『高い倫理観』のある人間が行う行為として相応しいかと言うと、難しいものがあります。 確かに、自分事すらままならない人間が他人の面倒を見ることができるのかと言うと疑問の残るところではありますのでお気持ちは分かるのですが、指導員として判断を行う際は、上記3つの資質と照らし合わせつつ、『今から自分のしようとしていることは、仮に新聞の一面を飾ったとしても問題がない行為だろうか』と考えてみると、指導員として自分が取るべき行動が見えてくると思います。 私自身これまで精神疾患や発達障害のある方、カタコトしか喋れない方や60代~80代の高齢者の方とも一緒に働いてきました。しかし、学校では仕事の教え方や心に病のある方との働き方は教えてはくれないんですよね。その為、『人材育成の方法』や『仕事の教え方』、『チームワーク理論』など、その都度、必要なスキルを自分で勉強してスキルアップを図り、どうすればその人が活躍できるかを考えて指導を行ってきました。 …と言うと凄く立派な姿に見えてしまうと思うのですが、正直な話をすると私も精神疾患のある方への指導力はレベル1からのスタートでしたので、滅茶苦茶苦戦しましたし、今でも上手とは言えません。なので、人の育て方は今でも研究テーマのひとつです。しかし、試行錯誤しながらスキルアップし続けていることで、心に病のあるお子さんへの対応が上手くなったり、発達障害のあるお子さんが安心できる環境の構築力が上がったなど、多くの恩恵を得ることが出来ました。 厳しい話になるかもですが、お金をもらって働く以上は、上の人間が雇って現場に配置した以上、例えそれがどのような方であろうと、上手に付き合いながら一人前の指導員に育て上げるのも仕事の内なんですよね…。 とはいえ、上の人間も「この人、大丈夫かな?」とは思っていると思うので、一先ず現場に入れて様子を見てみよう。駄目なら仕方ないといった段階だと思うので、上が大丈夫と判断して入れたから症状も軽度のはずだと考えてしまうと落胆してしまう恐れがありますので、最悪の事態を想定しておいた方が安心だと思います。 参考になれば幸いです。
そうだね:1
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