非正規の司書として働く中で5年間公務員試験に挑み続け、地方公務員の司書として働いているものです。 図書館で公務員(正規・非正規)として働ける機会があるのは次の3パターンです。 ①正規の事務の公務員として雇ってもらい、異動ガチャに期待する。 ②正規の専門職の司書として公務員試験を突破する。 ③非正規である会計年度任用職員として雇ってもらう。 ②ですが、はっきり言って、狭き門です。 今まで受けてきた倍率は30-60倍がほとんどです。 最も高くて100倍を超えるところもありました。 なぜこんなに高いかというと、司書の採用枠は大体が1名。多くて2-4名のところに60-100人が集まるわけですから、自治体によっては応募人数=倍率になります。 ただし、希望はあります。 5年受け続けてきたので、毎年の募集を見てきましたが、結構募集はあります。中には同じ自治体が毎年募集を出しており、挑戦する機会は多いです。 あとは受け続ける覚悟があるかどうかです。 本気で地方公務員になりたいのであれば、県内外に目を向け、数年かかると覚悟した上で受けるべきだと思います。
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神奈川県は司書を正規採用している数少ない自治体です http://www.pref.kanagawa.jp/docs/s3u/saiyou/result_past.html#R4 ご覧の様に常に10倍越えです。かなりの学力=難関大卒でないと合格可能性はありません
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人口が減少している地方都市では司書は「臨時職員」がほとんどです つまり、1年契約の不安定な雇用形態です ボーナスもなく、昇給もほとんどありません ほんの僅か正職員のポストもありますが、これは難易度などという話ではなく、退職者が1人出たら正職員を一人雇うというような形になります ある意味「運」が良くなければそういうタイミングにあわないかも知れません そして運よく正職員として採用されればいいのかと言えばそうとも言い切れません 臨時職員には責任ある仕事(お金に関わる仕事、備品管理に関わる仕事など)や、休日出勤が必要な仕事などは任せられません 全て正職員の仕事になります 臨時職員は基本的に残業は出来ません 最後まで残って仕事をするのが正職員になります お判りのようにかなりハードです もし、小学校時代の先生とか中学校時代の先生とかと連絡がつくのなら、小学校か中学校の図書館の司書の仕事も考えてみませんか? 知り合いの先生から推薦があると採用されやすくなります しかし、これもほとんどが臨時職員ですが・・・ 子どもたちが授業中の時間はゆっくりと本の管理に集中できます
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