住居の賃貸費用は家賃しか支給されないので、管理費・共益費・駐輪場代は生活扶助から支払うことになります。 水道・下水道料金については、都道府県や自治体によっては一定までの利用料金を免除する場合があります。またNHKの受信料免除もあります。ただし自分で申請する必要があります。ケースワーカーが勝手に手続きすることはありません。 また東京都だと、都営バス、都営地下鉄、都電荒川線、日暮里・舎人ライナーの運賃が無料になる「都営交通無料乗車券」が世帯に1枚発行されます。ただ23区在住者にしかこの恩恵はないですし、23区内でもバスや鉄道が運行していない地域もあります。例えば目黒区は都営バス・都営地下鉄双方の停留所や駅が区内には存在しません。70歳以上で寝たきり状態でなければ、都営交通無料乗車券の機能に加えて、東京都内の民営バス(コミュニティバス・深夜バス・高速バスは原則対応外)に無料で乗車出来る「東京都シルバーパス」が1000円で購入出来ます。こちらの利便性は大変高いです。東京都が東京メトロを完全に買収し、東京都交通局と一元化すれば、都営交通無料乗車券やシルバーパスで東京メトロも乗車可能になりそうですが、仮に実現しても23区外や東京メトロの駅のない区の居住者は恩恵を受けませんが。 後は自治体によりますが、通院で必要な交通費が支給されたり、東京都港区では8月と12月に生活保護費とは別に夏季・冬季見舞金としてそれぞれ5000円(単身者の場合)が支給されます。 医療費は原則無料ですが、年金等の収入がある場合は自己負担金が発生する場合があります。特に長期入院になるとそれなりの自己負担金があります。
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