解決済み
司法試験予備試験につきまして、 私はもともと勉強は好きな方で、センター試験は810/900点と9割弱ほどの者です。 40代なのですが、予備試験につきまして、腰を据えて1日10時間くらい数年やれば受かる気はするのですが、 問題は、私のこれまでの興味の範囲が、自然科学や芸術分野メインで、一般社会に対する知識に対しては相当疎い(不思議ちゃんレベル)であること、法の分野の知識はほぼ皆無で、法律、憲法、刑法、民法って何??てレベルです。 試験に向けての対策や、暗記、勉強は得意との自負があるのですが、 もし、私が司法試験を目指すとすれば、どのようなことが予想されますでしょうか。 最難関試験がどのようなものか興味がありまして経験者のご意見をお伺いしたいです。
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趣味で司法試験の勉強してます。弁護士などは目指していません。行政書士資格は持っています。国を訴える本人訴訟の経験がわりと豊富です。 司法試験の合格を目指すなら、伊藤塾、アガルートなどの予備校を利用することをおすすめします。 大学法学部から法科大学院(ロースクール)という一般的なルートでの合格者が少ないのは、司法試験の対策に力を入れているわけではないからだそうです。 その点、予備校は試験対策に力を入れているので、特に伊藤塾の利用者は予備試験ルートでの合格者は多いです。 そんなわけで、予備校を利用することをおすすめします。 僕は受かる気はないですが、最難関の試験だとは思わないですね。 予備試験/司法試験は、大学受験に共通した性質があります。 大学受験を優秀な成績で合格した人、受験勉強が得意だった人、すなわち、定期的に勉強する習慣が身についていて、決められた範囲や情報を暗記できる人には、とても向いている試験です。 予備/司法試験は、短答式が3割、論文式が7割くらいの比重で難しいといわれています。短答式試験は、知識を問うセンター試験のような試験です。 では、論文はどうなのか?というと、一定の論証パターンというものがあり、伊藤塾やアガルートなどの予備校から論証集というものも出ています。 つまり、一定の論証パターンがあり、それにあてはめて問題に対して答えるわけです。 憲法、民法、刑法……と各法令ごとにあるわけだから、それを頭に入れる暗記作業は膨大なものになります。民事訴訟法は論証パターンが50個くらいですが…… 司法試験は、けっして頭が良い人が受かるとか、論理力が高い人が受かるとかいう試験ではありません。結局、論証パターンを頭に叩き込んだ人が受かる試験であって、時間と労力、あるいはお金を費やした人が受かるという試験です。大学受験にとても似ている性質といえますよね。 したがって、大学受験を好成績で受かり、勉強の習慣が身についているのであれば、予備校を利用することで、2~3年で受かるのではないかと思います。 司法試験に受かろうとしていなくとも、憲法については、法律とはまったく違う性質/ベクトルのものなので、深く学ぶことをおすすめします。 Youtubeで、憲法の伝道師といわれる伊藤塾の伊藤真の憲法の講義が入門と基礎編を少し視聴できます。憲法だけは、大人の最低限の素養として観ることを強くおすすめします。 司法試験の合格を目指すなら、大学受験を好成績で突破し、勉強の習慣が身についているのであれば、40代であっても、2~3年で合格できると考えられるので、目指してみるのもいいと思いますよ! 伊藤塾などの高額な予備校に通えないならBEXAというネット予備校に、伊藤塾より安く、吉野勲という元伊藤塾の講師による総合対策講座があります。時期により割引などがされていて、おすすめです。 ■体型マスター 憲法 https://youtu.be/N5MfOysR65U ■基礎マスター 憲法 https://youtu.be/US_P7fjiQyU
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