ラーメン屋とパン屋両方バイトしてたことがあります。 他の回答者さん、全部を手作りするって、手ごねって意味じゃなくて、ミキサーで捏ねますよ当然ですが。 全部を手作りするパン屋とラーメン屋(麺は手作りではないラーメン屋です)では、個人的にはパン屋の方が数倍きついです。ラーメン屋はピークの時間帯が決まっていて2-5時は休憩があったり、昼夜以外は客が来ません。昼間や夕方に確実にピークタイムがありますが、パン屋は人気店だと開店時と昼間、だけでなくひたすらお客さんが来ます。 作業もラーメン屋は単調で失敗しても最悪新しく茹でなおしてすぐにリカバリーができますが、パン屋は粉から生地を作ると2時間はかかるのと、計量、成形、発酵、温度、をきっちりやって、そこからさらに焼成で焼くまですべての段階でミスがあると、商品にならないので結果的にロスが多くミスが許されない(集中が途切れるとミスで損害がデカイ)のがネックです。温度の時間を押し忘れただけで、2時間の苦労が水の泡なんてことも。 あと片付けも人気店だと一日100枚以上の鉄板掃除、型の掃除、パンの種類が多いとその装飾や値段まで全て覚えないといけないので、ラーメン屋と違い常に新商品に対応していかないといけないキツさもあります。 ラーメン屋はあまり新商品が無いので一度流れを覚えたら済むので別に体力もキツイと感じたことはありません。 80種類ぐらいパンを作っていましたが、全部の成形の具の重さや種類を覚えてミスなく進めるのと、予約が多いとそれに対応するのも結構大変でした。 朝5時から12時ぐらいまでひたすらパンを作り、やっと休憩で、その後は次の日のパンの準備と片付けで5時間ぐらいで毎日12時間は働いてました。 特に仕込みのミキサーのボウルは20kgぐらいあるし、粉袋も25kg、鉄板も重たいので腱鞘炎になることもしょっちゅう。しかもラーメン屋より厨房が熱いです。 あくまで個人的な感想ですが、ラーメン屋は別にそこまで体力仕事と感じたことはないです。パン屋の方がきついです。冷凍生地のパン屋と手作り(オールスクラッチ)のパン屋では、やはりオールスクラッチの方が大変です。 ラーメン屋でも、ラーメン以外に色々と作る所は大変だと思います。
店舗として経営している店が、生地を手でこねることはあまりないと思います。それなりに体力は使いますが、営業中も体力を消費するラーメン屋さんほどではないのではないでしょうか。
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