元自衛隊の方に聞きます。 数年前に自衛隊を前期教育期間に辞めました。 何故、班長は辞める事を猛反対するのでしょうか？

Question

元自衛隊の方に聞きます。
数年前に自衛隊を前期教育期間に辞めました。
何故、班長は辞める事を猛反対するのでしょうか？私の場合、他の班長達に「就職先見つかったか？」と何度も聞かれ、しまいに班付き？にも聞かれ、遂には区隊長まで「本当に辞めるのか？」と最終確認を取られました。他の同期に聞くと私にだけそうしたそうなので訳がわかりません。

今だから言うと、本当は続けられるなら続けたかったのですが、規則違反を犯し、とっちめられ、陰湿ないじめや、悪い噂や捏造まで広められ、入隊前のキラキラとした夢が思い出せなくなり、何が正しくて何が間違いなのか分からなくなり、元班長の事も信用出来ず、『優しいだけでいざとなれば頼りにならない』と思い込む程追い詰められていました。

Answer 1

陸自の場合は、
上司に報告する際には、退職希望の隊員がいると退職の動機や未成年の場合は、親の昇任、退職後の就職などを聞かれて、答えられないと退職が承認されないとの事です。

陸ではない経験者ですが、自衛隊を早期に辞めたのは、賢明な判断だと思いますよ。

自衛隊は国家公務員と聞こえはいいですが、特別職国家公務員であり24時間仕事をしても残業代は発生せずに、時給換算すればボーナスを入れても割にあわないです。
自衛隊の定年は約55歳くらいです。
しかし、自衛隊は曹という階級ならないと定年まで勤める事はできません。曹に昇任しないといずれ自衛隊を首になります。
定年退職後は、再就職先を斡旋されますが、殆どが警備員、運送業、介護業などの収入が少ない仕事を斡旋されます。
年金受給の65歳まで低賃金で働かなくてはなりません。
などの待遇面でも不遇です。
それに自衛隊は50代まで自衛隊というぬるま湯で勤めて還暦の年で辞めて厳しい民間社会で務まると思いますか？無理だと思います。
そしてそれだけではなく、自衛隊は凄まじい隠蔽体質です。元陸自女性自衛官のセクハラ事案もあり
パワハラ、セクハラなどのハラスメントが蔓延しています。前時代的な昭和の老害達が蔓延っている組織であり、自○などの事案が発生してもそれを隠蔽する上級曹や幹部連中が事を大きくしない、自分自身の人事評価を守る為に隠蔽します。組織としても末期です。
以上のことから自衛隊で生涯に渡り仕事をするのは自由もなくデメリットが多いです。
これらの現状のため早期に退職する中途退職者が現在増加しています。
このような組織にいても未来がないと思います。私の同期達も数える程しか残っていなく自○などここでは、記入出来ない方法で亡くなった方もいます。
この組織にいても未来は全くといっていい程皆無の為、辞めたのは人生において大正解だと思いますよ^_^
今後の貴方のより良き人生に期待します。

Answer 2

元自衛官が犯罪を犯すと、マスコミがそれを大きく報道します。
再就職先が決まっているかいないかは、そうなる確率が高くなるからです。
あと、任期制隊員の場合は、任期の間は無闇に辞めないと誓約をしているはずですし。
前期教育期間中などは、突発的に辞めたがる隊員が毎年数人いますから、もう一度落ち着いて考えてみろと、一度は追い返しますし。

Answer 3

それは任免権者たる連隊長等に中隊長が退職希望の隊員がいると言う事を報告に行く際に退職の動機や親の昇任、退職後の就職などをご下問され、答えられないと退職が承認されないからです。

Answer 4

教育隊という特殊な環境上、最初の３ヶ月間の内に民間企業と比べものにならないぐらい退職希望者が出ます。

それを二つ返事で辞めさせてたら半分程度減ってしまいます。

なので引き留めをして環境の変化で突発的に辞めたいと言っているのか、本気で辞める気なのかをはかっているのだと思います。

私が前期教育を受けていた時の教育隊長が「実際に辞めて行った人の2〜3倍の人数の人が辞めたいと1度は相談に来た」って話してたので一定の効果はあるのだと思います。

>今だから言うと、本当は続けられるなら続けたかったのですが〜

規則違反というのが何をしたのかは知りませんが、普通1個何かやらかしたぐらいでいじめまで発展しないのであなたが気づかないだけで他にも何かあったんでしょう。

先輩や上司からなら別ですが同期間でのそういう類は99%本人に非があります。

本人はそこに気づかないのでイジメだなんだとなるみたいですが…