消防団の活動や報酬・手当は市町村によって大きく異なります。 一番大きな仕事は火災の消火活動ですが、もちろんそれに向けての訓練があります。 うちの町だと各分団や部が単独でポンプ操作の練習をしたり、火災を想定して実際にホースを延ばして消防車から他の消防車に中継したり無線を使ったりする訓練をしたり、コロナで3年ほどやってないですが操法訓練大会に向けての練習もあります。 消防団の訓練は常備消防ほど厳しいことはしないのが普通です。 他にも水防活動や行方不明者の捜索がある他、武力攻撃事態には住民の避難誘導などを行います。 報酬・手当は市町村の財政状況により大きく異なり、うちの町は年額報酬は団員が1万円、火災等の非常出動手当は1回千円、訓練・行事等は手当なしとなってます。 ときどき年間10万もらえる割のいいバイトと回答する人がいますが、ほとんどのところでは割に合わない有償ボランティア程度のものです。 退職金は国の基準では勤続5年で団員の階級なら20万円です。
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