あなたが資格を取った時を想定しますが、まだ臨床心理士資格がないと困ることがあるかもしれません。私自身は、公認心理師資格と臨床心理士資格を持っています。 求人に応募する時のことを考えると、公認心理師のみでもよいです。就職や採用の際には、臨床心理士資格がないと困るシーンは少ないでしょう。この逆、つまり臨床心理士資格のみをもっていて、公認心理師資格をもっていないというパターンで、採用試験に応募できないということはあり得ます。 じゃあ困ることはないの?というと、研修や求人情報などで、情報にアクセスできないことがあります。 研修や求人情報を知りたい時に、全国組織の「日本臨床心理士会」「日本公認心理師協会」「日本公認心理師の会」などに入会していると、そこでの研修情報や求人情報を見ることができます。また、都道府県の臨床心理士会や公認心理師協会、公認心理師・臨床心理士会があります。 「~臨床心理士会」というところは、臨床心理士しか入会できません。「~公認心理師協会」「公認心理師・臨床心理士会」というところは、公認心理師のみでも入会ができます(神奈川県臨床心理士会は、公認心理師のみでも入会可能です)。また、その都道府県の「~公認心理師協会」や「公認心理師・臨床心理士会」の中で、臨床心理士会から名称を変更している会があります。 新しい組織として立ち上げられた会は、求人情報や、研修企画の面で、長く活動している臨床心理士会に比べるとかなり弱い部分があります。仮に、あなたが大学3,4年生と考えますと、大学院を卒業するのはやはり3年後くらいです。その時までに、急速に組織基盤が強化され、研修や求人が増えてくるとは考えにくいです。特に若い時に勉強をしたいとか様々な研修に触れた方がよいという点で、不安な点があると思います。 逆の視点で言えば、あなたが居住・就職するであろう地域の公認心理師協会が、臨床心理士会から名称変更したところであれば、長い歴史をもっており、臨床心理士も公認心理師も入会できるようにしていますので、問題点は日本臨床心理士会に入会できないだけ(そこでの研修や求人情報が得られない)ということになります。 自分の地域の臨床心理士会や公認心理師協会等を、調べてみるといいのではないでしょうか。 もし関東であれば困ることは少ないかもしれませんが、そこから地方に行くなども考えられます。今のところ、臨床心理士資格も持っておいた方がいいようにも思いますが、もしそれがかなわない場合には、不利益を被らないように考えておく必要はあるでしょう。 このようなお話は、むしろそういう考えが浮かんでこないと困るというたぐいのお話なんですよ?なぜならば、クライアントのそういう生活上のお話やご相談を、お伺いすることもある仕事なのですから。 ご参考までに。
公認心理師のみで大丈夫ですよ。 採用試験も公認心理師だけで受験資格に相当します(公認心理師・臨床心理士両方ないとダメなんて見たことがありません)。 なお > 公認心理師は、実務経験で取得した人が沢山います。 なんて回答がありますが、それは当たり前です。公認心理師が出来る前の臨床心理士が移行措置で公認心理師資格を取っただけのことですから。
なるほど:2
臨床心理士はあったほうがいいですね。 公認心理師と臨床心理士と両方の資格がないと、就職するときに困ると思いますので。 公認心理師は、実務経験で取得した人が沢山います。でも、実務経験で取得した人は、心理検査すらできない人もいるんですよね。そういう人たちと一緒にされたら困ります。 臨床心理士も取得できる大学院に進学してください。
なるほど:1
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