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簿記論の本支店会計、内部利益について質問です。 画像の問題2(3)の、「本店の決算整理後残高試算表に計上される内部利益…

簿記論の本支店会計、内部利益について質問です。 画像の問題2(3)の、「本店の決算整理後残高試算表に計上される内部利益勘定の金額は(⑥)である。」の部分ですが、解説には前T/Bと同額の1500が答えとなっておりました。整理後なので、⑦の次期繰越額と同様の1450としてしまったのですが、 なぜ1500になるののでしょうか。 知識不足のため、分かりやすく教えていただけますと幸いです。 よろしくお願い申し上げます。 画像が小さくて見えづらくすみません。

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回答(1件)

  • ベストアンサー

    一番良く誤解される箇所です 本支店会計の特徴は、まず、各店舗ごとの業績評価に資するための情報を提供しつつも、その後、企業全体の業績評価に資する公表用財務諸表を作成するように考えられております そうすると、繰延内部利益勘定を洗替えるタイミングが重要となります 後T/Bまでは、各店舗ごとの業績評価に資する情報ですので、繰延内部利益勘定を洗替える必要が全くなく、内部利益もまた、各店舗の業績となります。 が、後T/B作成後より、公表用財務諸表を作成するプロセスになりますので、このプロセスにおいて、内部利益を消去する必要が出てきます。 また、処理の流れとしては、後T/B作成以降、帳簿締切の流れと公表用財務諸表作成の流れがあり、この両者で、処理の仕方が異なります。 特に、帳簿上の処理と帳簿外での処理(組替仕訳)ということになります。 先にも、申し述べました理由で、繰延内部利益を洗替えるのは、後T/Bよりも後ということになり、期首、前T/B、後T/Bの繰延内部利益の額は等しくなります。 帳簿締切上は、残高としての繰延内部利益の残高は、繰越商品勘定とは相殺されずにの残高勘定上にのこります。 このあたりのご説明をすると、かなり難しいと思いますが。 テキストによっては、きちんと図で本支店会計の簿記一巡が示され、帳簿上での処理、帳簿外での処理を分けて記しているものもあります。 簿記一巡も、しっかり示されているテキストはあります。

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