回答終了
前期7月に支払った1年分の保険料19,200には当期の経過期間(4月から6月までの3ヶ月間)に対応する金額4,800(=19,200×3ヶ月/12ヶ月)が含まれていますが、この金額は当期の費用として計上されることになるため、当期の期首において費用として計上するための処理として 保険料 4,800 / 前払保険料 4,800 という処理(再振替処理)が行われています。 そのうえで当期7月の1年分の保険料の支払の処理として 保険料 19,200 / ○○○ 19,200 という処理が行われれば、結果として保険料勘定の借方に4,800と19,200が記入されることになり、保険料勘定の決算整理前残高が24,000の借方残高になります。 そしてこの24,000は期首再振替による3ヶ月と期中支払分の12ヶ月分を合わせた15ヶ月分の金額を表すことになります。 そのため計算式の分母の月数が15ヶ月になっています。 なお、当期の決算においては次期4月から6月までの3ヶ月間に対応する金額を保険料勘定から前払保険料勘定に振り替えることになるため、計算式の分子の月数が3ヶ月になっています。 (計算) 24,000×3ヶ月/(3ヶ月+12ヶ月)=4,800 〔決算整理仕訳〕 前払保険料 4,800 / 保険料 4,800
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