歯科医師の方にお聞きしたいのですが、歯科医師の5人に1人が年収200万円以下って実際本当なんですか？

Question

歯科医師の方にお聞きしたいのですが、歯科医師の5人に1人が年収200万円以下って実際本当なんですか？

Answer 1

事実に近いと思いますよ。

とゆうのも、データに研修医やアルバイト女医等も含まれていますから。
歯科医師になるには今は全員研修医1年は必須です。
ほとんどの研修医は大学病院で行いますが、大学病院歯科研修医の給料は、時給最低賃金程度です。その辺のバイト高校生より歯科研修医の方が安いくらいです。つまり、週5、1日7.5時間働いたところで200万円以下です。

研修医や結婚子育て時期のアルバイトの女医等のデータが恐らくこの200万円以下の大多数でしょう。勿論、出来が悪い歯科医師も多少はここに入るかもしれません。

ですが、5人に1人が年収200万円以下であるのと同時に、5人に1人は年収3000万円以上であるのも一応データにありますから、面白いものです。5人に1人が年収3000万円以上には勿論自費メインの開業歯科医、開業歯科医が多く、アルバイトや研修医は皆無です。

つまり、昔は歯科医師になれば誰でもある程度の収入が得られましたが、明らかに現在は収入差が出るようになりました。
頑張らなければ5人に1人の年収200万円以下の人生になるのも勿論、頑張れば5人に1人で年収3000万円以上になる人生もあります。

以下は少し古い2007年の歯科医師会歯科白書データです。
このデータが今現在でどれだけ変化があるのかは分かりませんが、どこの業界もやる気がなければ転落し、頑張った分だけ相当儲かっている様です。

割合 月収
0～20％ -----15.7万円（年収200万↓）
20～40％ -----76.3万円
40～60％ -----109.9万円
60～80％ -----153.0万円
80～100％ -----260.9万円
（年収3000万↑）