夜の仕事のことを水商売と言いますが、水を売っていないのになぜ、水がつくのですか？

Question

夜の仕事のことを水商売と言いますが、水を売っていないのになぜ、水がつくのですか？

Answer 1

水商売の語源は、以下の通り諸説あります。

１．流水のごとく収入が不確定な商売の意味からとする説。
２．芸妓などの職業を「泥水稼業」や「泥水商売」と呼んでいたことからとする説。
３．江戸時代、街路などで茶や菓子を供し、人々の休憩所となっていた「水茶屋」からとする説。

多くは「水」を扱う商売に「水商売」が用いられるため、その点でいえば「３」の説が有力となる。
しかし、タレント業など「水」を扱わない稼業にも「水商売」は用い、
客の人気によって収入が動く、盛衰の激しい商売の意味が主となっている言葉なので、「１」や「２」の説が有力と考えられる。

『語源由来辞典』より
https://gogen-yurai.jp/mizusyoubai/

Answer 2

安定しない仕事だから、安定しない水みたいな商売ということで水商売と呼ばれています。
例えば質問者さんの近所の川の水の量は、晴れが続いたら干上がって少なくなったり、台風が近づいて大雨が降ったら増えますよね？
それと同じように夜の仕事は客足や稼ぎが不安定だから水商売と呼ばれています。