一応、法律的には、通常の大学は、「学術の中心として、広く知識を授けるとともに、深く専門の学芸を教授研究し、知的、道徳的及び応用的能力を展開させることを目的(学校教育法第83条)」としており、専門職大学は、「深く専門の学芸を教授研究し、専門性が求められる職業を担うための実践的かつ応用的な能力を展開させることを目的(同法第83条の2)」とされています。つまり、通常の大学と、専門職大学の違いは、前者が「学術の中心として、広く知識を授ける」ことに重きを置いているのに対し、後者は、「専門性が求められる職業を担うための実践的かつ応用的な能力を展開させる」ことに重きを置いている点に違いがあります。 わかりやすく言えば、職業的な実践能力の育成に重点を置いているのが専門職大学ということですので、その大学が重点を置いていない専門職分野への就職に関しては、専門職大学は不利だといえます。 とはいえ、現在の専門職大学の設置状況は↓の通りなのですが、例えば、医療系の専門職に進んで、デジタル系の仕事に就きたい人はいないと思うのですが。 https://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/senmon/1414446.htm
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