教えて!しごとの先生
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  • 解決済み

以前にも質問しましたが明確なご回答がなかったので再度伺います。

以前にも質問しましたが明確なご回答がなかったので再度伺います。なぜ工業用LPGにはブタンが使用されるのでしょうか? プロパンとブタンでは価格や沸点温度、液化する圧力の違いは分かりましたが、企業(製造工場とか)によってはプロパンガス、ミックスガス(プロパン7:ブタン3)それぞれ利用用途が違うと聞きました。 バルク貯槽で大量に消費するような、いわゆる高圧ガス保安法適用の工場ではプロパン、ブタンそれぞれどのような場合に使い分けて利用するのか事例を交えて細かく教えてください。 よろしくお願いします。

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知恵袋ユーザーさん

回答(3件)

  • ベストアンサー

    昔はプロパンよりブタンの方が2~3割安かった時代があるので、原価低減の為にプロパンよりブタンをよく使用してました。 燃焼機器の燃料目的であれば大量消費には蒸発器(気化器)が必須となりますのでプロパンでもブタンでも設備は変わりません。 ピンポイントな用途にはなりますが、樹脂の発泡剤としてブタンを使用する場合があります。発泡トレーとかの材料です。 高温で溶けた樹脂とブタン(液)を混ぜ、高圧に圧縮して大気中に押し出すことで液状のブタンが一気に気化して樹脂が発泡します。 プロパンより沸点が高く、蒸気圧が低いブタンの方が性質的に扱いやすいためブタンを使用していました。(着臭してない無臭ブタンです)

  • 燃料としてではなく、原料としてとか

  • 炭素数3個のプロパンと炭素数4個のブタンは常温、大気圧下では気体ですが、圧力を加えると液体になります。そこで、プロパン(沸点-42℃)とブタン(沸点0℃)は液化石油ガスとよばれています プロパンとブタンの混合物を加圧液化させてボンベに詰めて用いると、ボンベ内で最初のうちは気体になりやすいプロパンを多く含むガスが出て行き、最後になるほどブタンを多く含むガスがでていきます。更に、ブタンは常温で液化させるのに低い圧力で液化しますが、沸点が0℃であるため、寒冷地で温度が0℃よりも低くなるとガスがでなくなってしまいます。 その為、家庭用のプロパンガスには、ブタンガスを除いてあるのです。

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