解決済み
一言で言えばブラックです。止めておきましょう。 数字的なところで言えば一番最近入社した人の社員番号が540番前後らしいです。 旅籠屋は全国で現在たしか76店舗あったはずです。 つまり夫婦で運営しているわけですから店舗の支配人は152人いることなります。店舗支配人が休暇の時に代行で入る支配人が30組前後いるようです。 その代行支配人が60人ほど、本社スタッフが社長以下20人ほどらしいです。 つまり240人前後の従業員がいるわけです。 つまり300人前後の従業員が退職しているということです。 わずか創業20数年のこの規模の会社で定年退職も含めてもあまりにも多いと言わざるを得ません。 これが端的に表していると言えると思います。この会社の状況を。 フロントのオープン時間は朝7時〜夜11時ですが朝は7時からパンやジュースの提供があります。それを焼く時間なども考慮すると朝6時ぐらいからの業務になります。そうなると1日の労働時間は17時間となりワンオペで作業をしても2人では法定労働時間を超える形になります。 1店舗の客室は基本14室あります。 2人で客室清掃して1室平均30分掛かるそうです。 満室の場合の清掃時間は7時間掛かるということになります。 チェックインが15時からとなっていますから当然2人で清掃しないと間に合わないということになります。 そして前社長が言っていたことですが客室稼働率が7割を超えたあたりから急激に利益が増えるそうです。 つまり平均1日8室程度が目処となります。8室でも清掃時間は2人で4時間になります。 予約受付も業務ですから1人で処理して1件10分かかるとして平均の8室分の予約処理に1時間20分かかります。それを2人で分担したとしても1人あたりの労働時間は4時間40分になります。それ以外に朝のパンやジュースの準備、廊下などの清掃、庭のある店舗ではその手入れ、設備が壊れた場合の修繕も業務のうちで手に負えなくて初めて業者を呼ぶそうです。 これで自由時間が取れると思いますか? なお労働時間的に言えば事実上は1人8時間を超える場合がほとんどですが旅籠屋は労働時間の管理をしていません。つまり法定労働時間外賃金が全く支払われていません。 一応は断続的労働と最低賃金規定免除の届を当初は労働局に出していたようです。 断続的労働というのは簡単に言えばマンションの管理人さんのような仕事と考えればわかりやすいと思います。束縛時間は長いが実働は5時間未満という規定があります。これも例の知床沖のKAZU1沈没の件でも問題になった実際の調査をせずに無線の連絡が取れるという書面の届で許可が出ているのと同じで実際の実動時間が5時間未満かという実地調査が行われないまま許可が出ています。 旅籠屋はこの許可を免罪符に労働時間を管理せずにいるようです。 ところがある新店舗の許可申請の際に実地調査が入って断続的労働ではないと判断され不許可になっています。それに旅籠屋側が厚労省に不服申し立てしましたが労基署の判断に間違いはないと棄却されています。この書面はネットを探せばアップされています。店舗名は隠されていますが...。 すでに複数の店舗の支配人が労基署などに申告して実態は断続的労働ではないと判断されています。 そして複数の支配人から裁判でその未払い賃金を支払うよう争われています。 そしてその裁判の中でも明らかになりましたが、23時以降も緊急電話を受けるようにスマホの携帯が義務となっており、労基法上の労働時間の考えからは事実上の24時間労働です。 その上で月の休日は4日のみです。2人揃って任された店舗を離れられるのはその4日のみです。 聞くだけだとわかりにくいようですが事実上24時間束縛されているというのは 結構精神にくるようです。特に女性が耐えられなくなって辞めていくそうです。 支配人は2人セットという雇用契約(これ自体も問題だと思いますが)で 奥さんが辞めるということはパートナーの男性も一緒に職を失うということになるそうです。そして即、住み込みの支配人室を追い出されるそうです。 この実態を知っても働きたいか...ということです。 夫婦揃ってそれだけ強靭な体力と精神力がありできるというなら別ですが。
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私は夫婦で旅籠屋で約10年働きました。朝6時から、お客様の朝食であるクロワッサンや数種類のパンとオレンジジュースの用意をし、7時からフロントをオープンし、セルフでお客様に食べて頂く…その後9時には軽食を下げ、お客様のアウト後、角質の清掃に入ります。満室の日にはその清掃が午後の4時位までかかることは普通にあります。又、その最中にも、お客様の問合せや電話予約、メール予約、各旅行サイトからの予約受付等…まず休む暇はないのが当たり前にあります。清掃をしている最中にでも、早めのチェックインのお客様が来たり、現在はデイユースと称した昼間だけの客室利用も受け付けているので、夜遅く迄、一人は清掃、一人は来客対応をしています。 自分達の食事や休憩はほぼ取れないのが当たり前です。旅籠屋は断続的労働の除外申請をしていますが、これは店舗のオープン前に本社立会のもとで労基署と打ち合わせるので全く違う労働条件です。今では、労働組合もできたらしいですが、その旨を回覧で回すことすら妨害されているのが現実らしいです。 私の辞めた後に、会社からの嫌がらせなどで、現在退職者と現役支配人などが裁判で会社と戦っているらしい事も聞いています。正直、求人の広告とのギャップがありますので、この会社に勤められる事はおすすめ出来ません。
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店舗支配人を希望されるという事ですよね? そうなると全国に点在する店舗いずれかに配属される事になります。 極端な例えですが、ご自宅が鹿児島にありながら、 配属先が北海道(函館)になる可能性もゼロでは無いです。 ある程度希望を言えるとは思いますが、 新店舗の話も全然出てこない今の状況からすると、 希望するエリアの店舗に空きが出ない限りは、 意に沿わない店舗への配属リスクは避けられないかと。 その場合、正味4日の休暇の間に自宅のある鹿児島に少なくない交通費を掛けて帰られますか? それとも自宅を引き払われますか? 色々な固定費を考えると、 自宅を引き払ってしまうのが得策ではありますが… それをしてしまうと休暇中も自宅代わりのフロント裏の小部屋に居る事が必須となります。 自分たちは休みなのに店舗は年中無休、7時〜23時までは営業を続けているので、 お客様や交代要員の行き来や上階からの足音、外の廊下などでの話し声がずっとします。 これがアパートやマンションとの大きな違いで休んだ気になれないと思います。 では休日中の安住の地を確保するために自宅をそのまま維持するのか? となると、一人当たり15万ちょっとの基本給(夫婦合わせて30万ちょっと)と、 不確定要素であるインセンティブ5%で維持できるのか? 維持したとして上記のように旅費が捻出できますか?って事になります。 水道光熱費や家賃などのかからない生活に慣れ切ってしまうと、 この生活から抜け出すのがある意味非常に困難になると思います。 交代要員が来てくれないと休めないので、会社員や純粋な自営業とは違って、 「体調がすぐれないから今日は休もう。」 が出来ません。 冠婚葬祭も特に不幸があった場合、突発で休むことが非常に困難なので、 参列することができません。それが親兄弟であっても…です。 ペットと一緒に暮らせ、通勤の必要もないのは大きなメリットかも知れませんが、 休日の扱いや給与面などであまりお勧めできる職場ではないと思います。 よって再考をお勧めします。
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細かい労働条件が気になりますね。 店舗のサービス提供時間は朝7時から夜11時までのようです。初期のセブンイレブンみたいですね。 となると営業時間は延べ16時間で正社員の身分という事ですから契約上の勤務時間は夫婦で完全にすれ違いになると思われます。 その勤務形態の割に給料が二人で31万円というのは安すぎます。 住居提供光熱費負担は福利厚生ですから賃金とは別問題です。 更に当初1年から1年半もの期間を代行をするというのも長過ぎると思います。
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