解決済み
航空機の自動操縦に関することで質問です。今となっては、航空機の自動操縦はごく一般的な技術として業界に普及してますが、自動化の黎明期には、航空業界に携わる人にとって様々なインパクトがあったと思います。 ・航空機の運航に携わる人の働き方、業務の変化 ・当時の業界の反応(自動化に懐疑的、乗組員の削減に反発など) ・自動化に対応する為の航空学校の教育の変化 を中心に黎明期のことを知りたいのですが、何か良い書籍・文献をご存知の方がおられたら教えていただけますでしょうか。 どうぞよろしくお願いします。
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旅客機の自動操縦装置が飛躍的に良くなったのB767機が誕生した時から では無いでしょうか。 航空機関士が乗務しなくなったきっかけになった機体です。 かと言ってパイロットの業務が急に変わった訳では有りません。 航空大学校では事業用操縦士と計器飛行証明を取得する訓練ですので 旅客機の自動操縦の推移と訓練内容は特に関係は有りません。 エアラインに就職して乗務する機種が決まればそうした事を学び始めます。 ラインでの乗務時には自動操縦装置を極力使用して余裕を持って 操縦しなさいと言われるようになったのは2000年以降でしょう。 そうした文献は特に有りませんのでB767の導入などに関する記事を 探されれば宜しいかと思います。
黎明期というと第二次大戦以前には既に自動操縦装置が登場してますが、これは長距離飛行でパイロットがずっと操縦桿を握ってなくても進路と高度を維持する(直線飛行時にしか使えない)という補助的なものでした。疲労軽減用であって乗員削減に繋がるものではなかったわけです。航空機そのものがまだ登場から日が浅く急速に発展して色々な装備が追加されていった時期なので、自動操縦もその中の一つという扱いであまりインパクトがあった様子は見受けられません。まだ布張りの複葉機が当たり前で金属製の機体は登場したばかりの頃ですからね。インパクトというなら全金属製機の登場が外見でも生産や整備の面からも当時最大の転換点でした。
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