1級建築施工管理技士って本当に簡単な資格なのでしょうか。テキスト読んだら出題範囲がだだっぴろいのですが。先輩は現場やって…

Question

1級建築施工管理技士って本当に簡単な資格なのでしょうか。テキスト読んだら出題範囲がだだっぴろいのですが。先輩は現場やってれば勉強しなくても受かるって言ってたのですがどうもそうは思えません。

Answer 1

難関ではない。簡単でもない。
勉強しなければ多分落ちます。全てが実務でやっている内容ではないからです。しかしある程度真面目にやれば合格出来ます。不合格になる人はほとんど勉強してないからでしょう。

Answer 2

受かった人は簡単だったと言う。まさにその通りですね。回答している人でさえ難しくない様な事を言ってる人がいるぬらいですから。そんな簡単に受かる様な資格ならなんで落ちる人がいるのか？同じ実務経験を持っている人でさえ落ちているのは何故か？簡単では無いって事だからでは？

Answer 3

1級建築施工管理技士試験は、実務経験が必要となりますので、誰でも簡単に受験は出来ない試験になります。
実務経験10年以上か、大学の建築学科を卒業していれば実務経験3年、または、2級建築施工管理技士であれば、1級建築施工管理技士試験を受験できます。
1級建築施工管理技士は、一次試験の学科試験と二次試験の実地試験があり、二次試験は実務的な記述試験になりますので実務経験があれば問題なく解答できると思います。しかし、一次試験は、完全に学問ですので、しっかり勉強していなければ得点は出来ません。
確かに72問が出題され、そのうち、60問を選んで解答し、その60％以上の正答率で合格できますので、きちんと学習してきた受験者からすると簡単だと思います。つまり、72問のうち、36問を正答できれば合格できる（50％）試験です。
二級建築士の勉強をしている方なら、難無く合格できると思います。
今期の合格率も一次試験が46.8％、二次試験52.4％ですので、難易度が高いとは言い難い試験になります。
しかし、建築について学校で十分学習してきた受験者でなければ、独学ではかなりの勉強の必要があると思います。
まずは、二級建築施工管理技士試験から挑戦されてはどうでしょうか。

Answer 4

そもそも論で1級建築施工管理技士の受験資格を有している時点で、相応の実地経験を積んでいます。

例えば宅地建物取引士は合格率が低く難しいようにも見えますが、その実、受験資格がないので記念受験をする人も多くいます。

例えば素人を含めた100人に対する合格率20%と、少なくとも実務経験を3年以上積んだ玄人100人に対する合格率20%では意味が異なってくるでしょう。

先輩は現場やってれば勉強しなくても受かるって言ってたのですがどうもそうは思えません。
→これは事実だと思います。そうは思えないというのは貴方が普段業務をしているときに技術的検討や法的解釈をしていないからです。

私は電気工事が専門ですが、現場経験15年目くらいに1級建築施工管理技士を受験し、1週間程度過去問を解いたら受かりました。

取り敢えず建築基準法と建設業法がある程度理解できれば受かります。