企業とかのメンタルヘルスでそっちのニーズが広がったりしているので、人にもよるでしょうが役割・就職先は増えていくと思います。 ただ、福祉分野の狭いところでいうと社会福祉士がベースにっていうのは変わらないと思います。そこに加えて2つ目の資格として精神をとっていくっていう人が増えていくような気がします。 困窮、包括、権利擁護・・・精神に関わる課題を抱えた人多くいますからね。
精神疾患を抱えてる患者数は増加傾向で400万人を超えています。 誰がかかってもおかしくない病気で、特に気分障害(うつ病など)と認知症が多いです。 精神保健福祉士で実際に認知行動療法などの特殊なカウンセリングをすることはまずありえません。これは病院にいる臨床心理士の仕事になっています。 精神保健福祉士も相談に乗って悩みを聴いて解決に導くという点では変わりはないですが、大きく違うのが病気治療ではなく、生活に視点を置いている点ですね。精神科病院でいうなら、医療費が払えない場合に自立支援医療制度を進めて、一緒に手続きに同行したり、障害年金の書き方を教えたりします。また一般就労、障害者就労に向けても働きかけていき、経済的に困窮しないようにすることを目的にしています。色んな機関に連絡調整が大事になってきます。 カウンセリングでは落ち込みや怒りなどの心の部分の治療はできても、現実課題は解決できません。 そこが大きな違いかなと思います。
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