回答終了
大卒土木系で建設業界にいます。 技術者を対象に書きます。 良い面。 社会インフラの整備や管理の一端が仕事であり、発注者は公共機関ですが、その背後に国民があり、国や国民のための仕事というやり甲斐があります。 給与が同世代より上が多い。また、特に地方においては、大卒で相応を水準の年収が得られます。 構造的に技術者が電気業界、製薬などに比べ年齢でリストラにあったり首を切られたりすることがまずないです。 また、技術士など資格者は70才くらいまでは普通に求人があります。 転職しやすいです。同業他社はもちろん、技術系公務員の社会人枠採用もコンサルタント出身の転職者が多いです。 建設会社や国家公務員に比べると転居を伴う転勤が少ないです。全国大手にないなら転居はないです。 民間相手のように、値切りや売掛金の回収、契約後の理不尽な契約変更というものには無縁です。 デメリット。 年度後半はかなり忙しくなることがある。 逆に4月から7月くらいまでは、仕事が少ない。 昔よりかなり、減ったが無茶な発注者の担当にあたると、金曜日の夕方仕事を振られて、月曜朝一など無理な指示でもやれねばならないことがあります。 近年多い災害対応で突然、超多忙になることがあります。特に今は発注者に技術力がありませんので、技術的面での責任が大きいです。 なお、災害対応は当然、公共機関や建設会社の技術者も超多忙で行いますので、コンサルタントだけの問題ではありませんが。
良い面:社会貢献度 主に公共事業に従事するので社会貢献度は高いと思います。名前は表に出ないので、一般的な認知度は皆無ですが。他の回答者様が仰るように社会に無くてはならない仕事だと思います。 悪い面:絶望的なワークライフバランス、労働対価・給料、裁量権 コンサルタントという名前に騙されてはいけません、行政の下請けです。働き方に関しても異常な業界です。わりと行政の定めたルール等に沿って計画や設計をすることが多いのですが、経験工学とか言って決められたルーチン作業をこなす管理職がデカイ顔をしています。自らコンサルティングを否定しているようで笑っちゃいます。
一応業界人ですので 良い面と言うと、同世代に比べて給料はいいです。給料が安いとやめてしまうような仕事と言えば仕事ですものね。 基本的に頭脳労働者ですので、プレゼン能力がつきますから、自己PRもできるようになりますので、転職・引き抜きは珍しくありません。 また、休日出勤はゼネコンなどに比べてかなり少ないです。 悪い面だと忙しい時期と暇な時期で極端です。3月などは35日まであるから31日は飲み明かそうなんてこともありますw それに覚えなければならないことが多いですので、特に最初は大変です。経験を重ねながら覚えていく仕事なので若い人の離職率が高くなっています。 私は縁の下の力持ちではあっても世の中になければならない業種だと思っていますので20年以上続けています。 欧米だと建設コンサルタントの地位って日本と比較にならないほど高いんですよ。
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