出版社の就職についてアドバイス頂きたいです。

Question

出版社の就職についてアドバイス頂きたいです。私は大学1回生の文系（文学部）です。高校の頃から出版社に就職することが夢で、倍率などからして厳しいことは理解していますが集英社・講談社などの大手の面接も就活の時には受けるつもりです。

就活の際周りとの差別化を図るために、

・語学系の勉強に力を入れる
（中国語・韓国語の検定等を受けるつもりです）
・本を最低月1冊読んで軽く感想を記録する（本の内容によって月に読む本の数はピンキリです）

上記2つの自分が大学生活の中でできることを今は頑張っていますが、どうしても弱いように感じています。

他にできることやオススメの資格等ありましたらアドバイスして頂きたいです。

Answer 1

以前、出版社に勤めてましたが「これがあれば有利！」って資格とかは本当にないので……。

まあ、編集者時代に雑談の中で「司法試験や税理士、公認会計士に合格してる学生がいれば、オオッ!!とはなるよな～」みたいな話はありましたけどね。ただ、これらの資格を持っていたら出版社なんかに就職しようとは思わないでしょうけどね（笑）。

あと、本気で出版社（特に編集者）を目指しているのであれば、採用ハードルの低い編集プロダクションに一度就職し、そこで数年働いてからの転職という中途採用ルートも頭に入れておいたほうがいいです。

こっちは学歴関係なしの職歴重視ですし、実は編集者は新卒だけでなく中途採用の割合が各社かなり多いので。

出版社の就活が芳しくない場合、それでも諦めきれないなら編プロからの中途採用ルートを目指すってイメージかな。

ちなみに私は地方私大から編プロ経由ルートで編集者になりましたが、大学時代に海外放浪しまくっていた経験を面白がってくれて採用されました。別にこれが正しいというわけではなく、たまたま採用してくれた編集長のツボにハマッただけだと思いますけどね。

役立つかどうかは微妙ですが、多少なりとも参考にしていただければ幸いです。

Answer 2

編集プロダクションや出版社でバイトして、バイトから正社員に成るのが
競争率低くて良いと思う

Answer 3

講談社が各選考過程でのポイントを明記していますから、何が求められるのかを理解しておきましょう。
https://recruit.kodansha.co.jp/2023/guide/index.html

筆記試験は、過去、こんな問題が出たとか。
＜講談社＞
https://kensawai.com/blog/%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E3%81%AE%E7%AD%86%E8%A8%98%E6%8E%A1%E7%94%A8%E8%A9%A6%E9%A8%93.html
＜集英社＞
https://kensawai.com/blog/%E9%9B%86%E8%8B%B1%E7%A4%BE%E3%81%AE%E6%8E%A1%E7%94%A8%E7%AD%86%E8%A8%98%E8%A9%A6%E9%A8%93.html

Answer 4

月最低1冊じゃ圧倒的に少ないですよ。年100冊くらいは読まないと（それでも少ないかもしれない）
文章は原稿用紙5枚でも3枚でも1枚でも、もっと短くて200字でも、自由に書きとばさないとならないでしょう。これも毎日のように書く練習をしたらよいと思います。週5日×50週で年間200～250本くらい短い文章を書く。
編集者は「売れる文章」を見極めるの仕事だから、自分も文が書けて、良し悪しがわからないとならないでしょう。