整形外科は他と違って処置をする事が多い診療科です。 外来陪席する場合には、一般的な処置を覚えておいた方が良いかもしれません。 注射の中にも関節腔内注射、トリガーポイント注射、ブロック注射、穿刺などあり、それぞれ点数や算定項目が違います。その他ギプスなどの固定治療、その他装具を使っての固定治療(肋骨骨折固定術など)、創傷処置、創傷処理、骨折や脱臼の整復処置などあります。 医療事務の知識があれば良いですが、なければ処置で戸惑うかもしれません。 その他の特徴として自賠責や労災といった保険が違う診察も良くあります。 その為書類の種類と量が多くなります。労災や自賠責の一般的な知識があれば良いと思います。 言葉や専門用語などは沼のようにありますので(これは他の診療科も同じです)、全てを覚える事は出来ません。 一般的に私の部署で持っている人が多いのは、看護師さん向けのポケットに入るサイズのポケットブック。色んな出版社から出ていてますし安いので、自分が分かりやすそうな物を選んでみて下さい。
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