保育所での事務経験がある保育士です。 保育者としての力量に子どもの有無は少しは影響があります。 やはり、子育て経験は大きな財産になります。 だからといって、子育て経験がある保育者が子育て経験が無い保育者を全てにおいて上回るのか・・といえば確実に違います。 保育観、子どもと関わる力、保育に対する知識等々、色々な資質が保育者には必要とされます。 そもそも、子育て経験者が全てにおいて上回るのであれば、保育者は不必要な存在になります。保護者が保育においてはもっとも優れているということになりますので。 保育者には色々な人が居ます。 高い実践力があり、見本になるような保育者もいれば、驚くほど根拠無き自信家であり実践力が低い保育者もいます。 低い人ほど、ものの見方は限定的ですし一元的ですね。
なるほど:1
ネット上のそういう書き込みは、信じないことです。 世の中には、変な考えの人もいるのです。 うちの子の保育園の主任の先生には、子供がいません。 どうしてもできないので、妊活は諦めたと言っていました。
子どもがいない、いらないから保育士として不適切か、ということでしょうか? そのようなお考えとしてのご質問だとすれば、そのお考え自体が不適切では…? そもそもそのようなお考えが保育士の地位や格を下げているように思います。 逆説的に言えば母であれば保育できる、というようにも取れなくもありません。 だとすれば保育士は専門性も無く、賃金向上も望めないでしょうし、誰でもできる発言などに繋がるのではないでしょうか。 園長業務や保育士業務に子なしだとできない業務がありますか? また、いない(できない)には各人に色々なご事情があると思います。 そのご事情を他者に話したくないから「いらない」というポーズをしている場合も少なくないと思います。
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