3級簿記の問題です。 13日 横浜商店に対する買掛金の支払いとして小切手¥240,000を振り出した。 なお、銀行…

Question

3級簿記の問題です。

13日 横浜商店に対する買掛金の支払いとして小切手¥240,000を振り出した。 なお、銀行とは ¥200,000 を借越限度額とする当座借越契約をむすんでいる。18日 鎌倉商店に対する売掛金 ¥280,000を同店振り出しの小切手で受け取り、ただちに当座預金に預け入れた。

解き方と答えを教えて欲しいです

Answer 1

まずこの問題が日商簿記３級の問題であることを前提とします。
13日について
日商簿記では期中に当座預金の残高を超える支払いをした場合（chrualさんの回答をお借りすれば、残高が220,000であるのに小切手を240,000振り出した）、当座借越勘定を使用せずに
買掛金240,000／当座預金240,000
と仕訳します。

18日について
他者が振り出した小切手を受け取った場合には現金として仕訳します。
現金280,000／売掛金280,000
ですが、本問の場合はその小切手をただちに当座預金に預け入れたとあることから
当座預金280,000／現金280,000
となります。そしてこの二つの仕訳が一連の流れであることから合算します。すると、借方・貸方の現金280,000が相殺されて
当座預金280,000／売掛金280,000
という解答になります。

ところで、YOZAKURAさんは一勘定制か二勘定制か、と回答なさっていますが、現行の日商簿記には一勘定制（当座勘定のみ）か二勘定制（当座預金勘定と当座借越勘定）か、という区分けがなく、決算時に貸方残高の場合（当座借越の状態）に問題の指示によって貸方の残高を当座借越勘定に振り替えます。
あえていうなら当座預金勘定のみの一勘定制です。

Answer 2

＞13日 横浜商店に対する買掛金の支払いとして小切手¥240,000････
この\240,000の小切手を振出する①直前の当座預金残高がいくらであったのかが分からないと、当座借越が発生するかどうかが分りません。

それに当座借越が発生したとして仕訳方法が②「一勘定制か二勘定制」のどちらであるかにより仕訳が違います。

①と②について補足してください。

Answer 3

こんばんは。
当座借越のお話ですね。
一緒に見ていきましょう。

個別に見ていく前に一つ懸念事項を共有します。
恐らくこの問題当座預金の額が示されているかと思います。
それが今回わからないのですが、仮で当座預金額を220,000だと仮定してお話をさせていただきます。
①13日 横浜商店に対する買掛金の支払いとして小切手¥240,000を振り出した。 なお、銀行とは ¥200,000 を借越限度額とする当座借越契約をむすんでいる。

この場合、当座預金額が足りないのですが借越契約を結んでいるために支払いが可能です。
限度額をこえない範囲での差であれば
(借)買掛金 xxx/(貸)当座預金 xxx
と言った仕訳でOKです。そのため、この問題の答えは
(借)買掛金 240,000/(貸)当座預金 240,000
となります。

②18日 鎌倉商店に対する売掛金 ¥280,000を同店振り出しの小切手で受け取り、ただちに当座預金に預け入れた。

通常、他人振り出しの小切手は現金に算入されますが、今回は「直ちに」とあるので当座預金に計上を行います。
そのため、
(借)当座預金 280,000/(貸)売掛金 280,000
が仕訳の答えとなります。

説明は以上になりますが、まだ何かわからないことなどありましたら気軽にコメントいただければと思います。よろしくお願いします！