アパレル業界で大変な事は何ですか。

Question

アパレル業界で大変な事は何ですか。仕事内容は大変ですか？
経験者、現アパレル業界の方がいたら教えて下さい。

特殊ですが、私は帽子屋で働きたいのですが
もし帽子屋で勤務してる方もいたら是非教えてください。

Answer 1

アパレル販売8年、その後本社の企画に移り現在は産休中です。

まず販売員として大変なことは、やはり『売上を作る』『顧客を作る』ことです。
アパレルと言っても接客などせずに売れるショップ（分かりやすく言うとユニクロとかですかね）としっかり接客についてお客様に担当を付けて売上を作るショップとがあり、大変さは違ってくると思います。
顧客を作るためには『服が可愛い』だけではダメですし。販売員のトーク力だったりセンスを信頼してもらえなければいけません。

更に、入店に繋がるようなレイアウト作りや日々トレンドの勉強もしなければならないので大変なことはたくさんあります。

質問者さんは帽子屋さんを希望されているとのことで、ショップによるとは思いますが一人一人丁寧に接客することは少ないと思います。
しかし取り扱う商品に対しての知識は必要だと思います。
トレンドはもちろん、お客さまに合わせた提案が出来なければなりません。

Answer 2

アパレル業界10年ほど経験したものです。衣服ですが。

大変なのは、絶対的に1番圧倒的に『売り上げ』です。これを取れれば、極端に言えば会社はどんな要望も応えてくれます。

物を売る。
これがどれほど難しいか。

この事を実感するでしょう。

商品力だけじゃないんです。ブランド力だけじゃないんです。

物を売る、物を買う。
この人と人の一連の流れには、コミニュケーション能力や判断力、キャラクター、思いやり、トーク力、感受性、センス、カリスマ性、、、。

とにかくバチッとハマる人は、ほんと一握りの人です。
（特徴は、異性にモテるとか説得力があるとか、色々ありますけどね。）

とにかく売り上げをとるために、なんです。

売り上げをとるために、何をするか？
売り上げをとるために、どうするか？
売り上げをとるために、、、。

なんですよ。

アパレルってのは、イメージを売る仕事です。キラキラしたブランドのイメージに、お客様は好んで来店して購入します。

でも、売る人＝販売員がグダグダだったら、買わないんですよ。

他で買います。他にも沢山キラキラしたショップはあるからです。

とにかくその部分が1番大変です。答えがないから。
ただ無駄に喋っている販売員は✖️！

相手の求めてる事をヒヤリングして、最適な物を提案して、買うことの決意の背中を押すクロージングをする。

そうしないと人は買いません。
そして顧客になりません。リピーターになりません。

服が好きってだけのセンスのいい人は接客されたくないかも知れません。
そういうセンスのいい人がお客様で来店したら、接客しにくいです。でもそれでもガンガンいくんですよ。気持ち知りながら。

とにかくストレスは凄いです。。。

話しかけても無視される。
そんなの当たり前です。

そこからどうやって会話するか。どうやって信頼してもらうか。どうやってリピーターになってもらうか。

そのあたりは全部、販売員の力量ですよ。

アパレルは、常にそのストレスがつきまといます。

楽しいことは勿論沢山あります！
好きな服とか扱う仕事だし、仲間や先輩たちはメチャクチャ魅力的な人ばかりで、仕事後に飲みに行ったり遊ぶと楽しくて仕方ない、カリスマ性やコミニュケーション能力の達人たちですから、楽しいです。

そして、異性と出会いが多い！とにかくそのあたりのエロい意味での異性との交流は盛んです。

給与が低くて、仕事で着る服を買って、同僚と遊んで飲んで、お金はマイナスになります。

でも若い時だけなら楽しいし、大丈夫です。

30歳超えたら結婚とか考え始めて、給与も上がりたいし、転職を考えます。

販売員として実績を出してて、店長とか副店長とか経験してれば、転職は余裕です。