土木工事のコンクリート打設量について回答をお願いします。設計では、コンクリート量に補正率が計算されていますが施工完了後の…

Question

土木工事のコンクリート打設量について回答をお願いします。設計では、コンクリート量に補正率が計算されていますが施工完了後のコンクリート打設量が設計量より少なくなりました。もちろん、施工設計値を厳守しています。この場合、出来高不足となるのでしょうか？

Answer 1

基本的には構造物の寸法が足りていればOKです。
ロス率を含まない打設量を超えていればいいです。

ロスなので、こぼれたとか余ったとかそういうのの量です。

Answer 2

基本的には外観寸法で所定の寸法が確保されいれば出来形不足にはなりません。
生コン伝票の提出義務があるのであれば、生コンプラントで空伝票を発行してもらいます。
他の方も言われてますが、鉄筋構造物では鉄筋量によって生コン打設量が設計数量より少なくなることもありえます。
また、出荷時のコンクリート量補正率が各社数％、生コン骨材の比重等の条件により1m3≒1m3ですので、あくまで参考程度と考えるのが良いと思います。

Answer 3

何㎥の打設予定で、実際の打設は何㎥でしたか？
生コン工場で働いていたので、そっち側としてアドバイスできるかもしれません

Answer 4

コンクリートm3での契約？
m3契約で鉄筋控除分も計算されているの？

施工値での出来形契約でしょう、なら不足には、成らないと思います。
もし気に成るなら、生コン伝票のポンプのモルタル処理や、砕石規格が合っているか等確認して見て下さい。
昔、設計量の生コンを流しましたが、かなりの量が不足して、原因を調べると、鍾乳洞が有り、そこに流れていたと聞いた事が有ります。