大体建築家、設計士です。 大まかにはやはり業務量が非常に多いという点ではないかと思います。なので単純に残業が多いとかその他の業種と変わらないかと。人間が作るもののなかで最も大きいもののうちの一つを作る業界なので、最低、ふつうに大変です。 もう一つそう言われる可能性があるのは、いわゆるアトリエ系と呼ばれる、個人の作家のような、作品に近いものを設計する事務所があります。安藤忠雄さんや隈研吾さんを代表するような個人事務所ですね。こういったところは、そのくらいのクラスになるとホワイト化されていきますが、中堅や若手の事務所ですと、模型制作の学生アルバイトが時給500円〜や、オープンデスク(=無償 有志のボランティアのようなものですが、事務所体験の代わりにタダ働き)というものがあるのは業界の暗黙の了解でして…。そういった事務所は通常の大手建設会社などと比べるとスタッフになっても待遇らしい待遇は無かったり薄給極まりなかったりしますが、これは箔なども付きますので、芸を習う昔ながらの師弟制度のように捉えられてるものかと。 なので、大文字の「建設」業界が酷くブラックなのかというとそこまでではないのではないかと思いますが、一部の「建築」という、世間一般からすると、ただの建物というよりかは文化・アートのようなものと認識されもするようなものを設計する部類の世界は、まぁ、控えめに言ってブラックですね…(笑) クリエイティブ業はブラック超えてると糸井重里さんが何かのメディアでおっしゃってましたが、その上デカい建物作るのでそれはもう…という…。 一部が世間一般からしてみれば暗黒なので、業界が全体としてブラックと言われる由縁かもしれません。大手建設会社とかは激務という程度の可能性はもちろんありますが、おそらく基本的にはホワイトですよ。
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