学校司書は、雇用形態がピンキリです。 それによって、「やりがい、しんどい所」はだいぶ変わると思います。 例えば、学校司書または司書の正規職採用で、1校専任で、職員室にも席があって、司書教諭もきちんと機能し、公立図書館との連携(物流・システムとも)ができている環境で働く学校司書は、かなり働きやすいです。 高校や小中でも大規模校だと学校にエレベーターが無いのが地味にきついとか、学校がある期間は休みが取りづらいとかはあります。複数人配置は無いので、初任だと何をして良いか分からない、先生にも話しかけにくいなんてこともあります。こちらは慣れの問題です。 学校図書館で働きたくて職に就く人が多いので、そこで働けること自体がやりがいです。 その対極、資格不要の非正規採用で、単年度契約のパートタイム(子どもの休業中は業務無し)、複数校兼務、司書教諭もほぼ機能しておらず、公立図書館とのネットワークも無い環境は、だいぶ厳しいです。 例えば、1日4時間時給1000円未満で、週4日、毎日違う学校に行くパターンだと、最低限の書架整理や選書から授業の準備、先生との連絡調整などまで含めて、全て週1回4時間以内でしなくてはなりません。夏休みなど業務が無い期間は収入も途絶えます。小中学校に多いパターンなので、子供が好きな人にとっては、仕事の半分が子供たち相手と言うのは、やりがいに繋がるかと。 そこまで酷い契約でなくとも、民間企業が受注している場合、自治体と企業の契約の切れ目が雇用の切れ目なんてこともあります。都立高校は偽装請負問題で直接雇用に切り替えつつありますし、そうなるとまた一から就活です。
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