解決済み
文学系のキャリアステップについて(大学教員になるために) 小説家としてデビューしたのですが、 この先のキャリア形成についてご意見をください。 現状は翻訳の仕事をしていて海外在住です。文芸翻訳ではなく、英語から日本語への実務翻訳です。 現状の居住地は英語圏ではなく、 文学では「主流」といえるヨーロッパ言語の国です。 今後は小説をメインにやっていきたいと思いながら 生活しています。 ただ、小説家というのはデビューできても それで食べていける人は一握りのため焦っています。 その中で小説の仕事をメインにしていくために、 ・良い小説をたくさん書けるように、書く ・そのためにたくさんの書籍を読む ・文芸翻訳ができるようにする(編集部への働きかけ&翻訳&学習) ・海外での出版も目指し、英語で執筆する ということを考えているのですが、 大学(海外含む)で教える道も選択肢に入るように、考えたいです。 現状は、文学系大学院卒ですが、正直言えば 有名ではあれど学歴としては強くない感じで、 母校以外では教えにくいように思います。 母校でも、できるかわかりません。 出した論文も、今となればしょぼさがわかります。 そこで、以下のステップを選択肢として考えています。 1.現在の居住地の地元大学の3年時に編入し、文学を学んで学士資格を得る (世界ランキング1000位〜12000位くらいの大学) 2.オンラインで取れる英語圏の大学のCreative writingの修士号を取る (世界ランキング350位〜400位くらいの大学) 3.オンラインで取れる英語圏の有名大学の社会学の学士資格を得る (世界ランキング50位までの大学) どれがいいものでしょうか。 自分の学びになって、良い小説が書けるように学びたい という意味もとても大きいです。 日本で大学院に入り直すのは、 将来的にはできたとしても1、2年ではできないです。 社会学は、小説を書く上で重要だなと思っているので考えました。 すでに中年になので、多少の大変さは織り込み済みです。 もしくは別の選択肢があれば教えていただけるとうれしいです。 どうぞよろしくお願いいたします。
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オンライン学位に対する採用時の評価が定まっていないと思うので、1を優先にして、2、3はいずれやりたくなったらやればいいんじゃないでしょうか。他の人への回答を見ていると、学位をとったら終わり、と考えているわけではなさそうですし。 それから、文学修士を持っているのであれば、修士2年に編入するのはどうですか?ヨーロッパは大学が3年なので、日本の大学を4年出たのちに修士を取っていると、修士1年を2回やったのと同等に認められることもあると聞いたことがあります。(世間話程度の情報です。国や出身校によって違うかもしれません) 大学や大学院の成績が悪ければ難しいかもしれませんが。
文系と言ってもいろいろでしょうが、大学教員に必要な実績は以下でしょう。 小説での受賞歴(これは小説系の講座に限る)。 論文の数。専門書の出版点数。博士号取得もしくは博士課程満期。語学はドイツ語検定1級とか(語学も教えることができるし、哲学の文学博士号の取得には必須だったりする)。 そして短大や専門学校等で非常勤で教えながら、学会でコネを広げ、チャンスを待つ。 とりあえず大学教員候補にはオーバードクターがひしめいている。そういう人達と競争するということになる。 修士と外国大学の学士で教員になれるか、というと、なることもありえるでしょう。実績さえあれば。 しかし、小説の勉強のためにわざわざ出る必要があるとは思えない。しかもいつも小説や社会学の本を読んでいるわけでしょう? いったい何を勉強するのですか? 僕はフランクフルト学派でした。コフラー、ハーバーマス、ルカーチ、マンハイムなんかやって、シュッツや木村敏。シュタイナーからフォーカシングのジェンドリンとか。小説に役立つという側面なら、心理学を制覇するのは悪くないかな。脳味噌の構造としては思想が問題なのであって、社会思想史ならいいが、大学では結局ルソーでもやってるうちに1年が終わるでしょう。 僕は専門学校で社会心理学を教えていたことがある。僕は修士ではなく社会学士なので、普通はありえないでしょう。ところが、カウンセラーの実績があった。書籍にも載っていた。コネは全くなかったが、運があった。また、小説も出版されました。2万部完売、印税10%です。そちらもデビュー済みなら、これがどれほどの威力を持つものかわかるでしょう。まあ。純文学ではないわけですが、某業界のメジャーリーグではありました。 翻訳ができるのなら、さっさと小説でも専門書でも訳すべきであって。仕事の依頼があってからとりかかるなんてことをやっていたら他の奴らに盗られてしまいます。実績は机の上にどーんと積み重ねないと。できます、やれます、では仕事はとれない。「やりましたが、なにか?」でないと。 今はウクライナやロシア情勢に関するものが熱いわけで。たとえば、フランスでフランスのウクライナ事情を知っている人は大勢いるが、日本にはほとんどいない。本になっているものはあるのかないのか知らないが、作れば第一人者になりかねないわけです。そこに机の上に置ける実績ができるからです。研究者になるには、狭間を狙わないと。だいたい「軍事評論家」なんかいつも何してる人ですか? そういうことですよ。 レーニンは、汚職は死刑だと言った。 プーチンの姿を見たら、射殺確実だろうな。恥を知れ! 諸君。起立したまえ。 https://www.youtube.com/watch?v=EOAt6sPlzaI みんな知ってることだけど、知らない人も多い。 共産主義国はいまだかつて地球上に存在したことはない。 そういう常識を掘り起こすのは意義があると思う。 貨幣のない世界。国境のない世界。愛を愛とだけ交換できる世界。 社会学をやっているのならわかるでしょ。 さあ。資本家を根絶やしにしようぜ。 ウクライナはかつてそうなったのではないですか? なんで反旗を翻すのか。 資本主義者となったプーチンの脳裏にも、そういうベースがあるんじゃないのかなあ? 俺のものだったのにって。 自分の思想は棚にあげて、とりあえず戦争するのはあたりまえだと。 そしてどうせまたどうしようもない凶悪な囚人を兵隊にしたのでしょう。 社会主義国の破綻は資本主義国のせいなのだから。
大変失礼なのですが… 「小説をメインに仕事をしていく」というのは、 何かを学んだり、何かの資格を取得したりすることによって、 導き出されるような結果ではないと思います。 ですから、 その三択の中から一つを選ぶことに、 意味はないと思います。 そもそも、 大学は学問をするところなのですから、 大学に入り直すのであれば、 「学びたいことを究めるために大学に行く」べきだと思います。 自分は何を学びたいかを自分自身に問うてみて、 それに叶う進路を選ぶべきです。 小説メインで仕事をしていきたいと考えていながら、 大学で教える道も視野に入れたい…というのは、 二兎を追う愚かな道だと、私は感じます。 大学教員というのは、それはそれで難関。 小説家の仕事の保険にしようなんて、 随分虫がいい話ではないでしょうか。 あなたに必要なのは、 「小説一本で食べていく」という腰の据わった覚悟か、 あるいは、 「学問の世界に本気で身を投じ、大学教員を目指す。 小説は副業で構わない」 という方向転換か、 どちらかではないでしょうか。 何というか、 あなたの投稿を拝読していると、 学歴や資格という外面にこだわる一方で、 学問の世界という内実を軽視しているようで、 「学問で身を立てる」ことを甘く見ているなーと 思わずにはいられないのです。 私があなたなら、 迷わず1を選びます。 オンラインじゃなく、リアルだからです。 自分の住んでいる街で、 さまざまな学生や教員と触れ合い、 コミュニケーションを深めていくことが、 あなたの気づきを広げ、 いずれネタとして生きると思うからです。 大学の世界ランキングに振り回されたりしません。 ブレイディみかこさんの 「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」は、 小説ではありませんが、ベストセラーになりました。 彼女の価値は、学歴にはありません。 彼女自身が何を考え、何を文章化したかに、価値があるのです。 あなたが文筆で身を立てたいと思うなら、 学歴という評価軸を手放し、 大学教員の職を保険にするという夢想を手放し、 「自分が本当に学びたいもの」に焦点を当てて、 次のキャリアを選択されることをお勧めします。
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強いて言うなら3 良い小説は良い刺激から、学歴じゃない それと書きたいものを書きたいならいいが、売れる小説が書きたいならマーケティングの勉強をしたほうがいい MBAとか
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