「記事を書けるようになったら名乗って良いのでしょうか?」 免許制のお仕事ではないので名乗るのはいつでも自由です。しかし、日本には「謙遜」という文化があり、記事を書いたくらいの段階でジャーナリストを名乗ると苦笑されがちではあります。記事を何年も連載し、活動が高く評価されてから名乗るのが一般的です(高く評価されたあとも謙遜して名乗らない人もいます)。 「出版社に入社する以外にジャーナリストになる方法を教えてください」 テレビ局の報道部門に務めるなどして、ジャーナリズムと深く関わるなどの方法があります。 「SNSやブログなどが人気になるとそこから~というパターンもありますか?」 出版やテレビに比べてまだ歴史が浅いため少数です。また、SNSだけだとジャーナリズムに関わる場が少ないので、自力で取材スキルを身につける必要があります。 SNS発の場合、「どうやって取材費用を捻出するか」というのも大きな課題です。例えばスポーツマンに何日も密着取材をした場合、そのジャーナリストの給料はどこから出るんだという話になるのです。 雑誌だったら、「雑誌の売り上げ+広告収入」からジャーナリストのギャラが出ます。しかしSNSは無料で見られるサービスですから売り上げが出ません。ブログで公開すれば広告収入が得られますが、1クリック1円前後という大変心もとない金額です。 ですので、SNS発のジャーナリストを増やすには、「どこから収益を得るか」という課題をまずは考える必要があることでしょう。 このへんの皆様の経歴をチェックしてみるのも面白いですよ。 https://ja.wikipedia.org/wiki/Category:スポーツジャーナリスト テレビ局のリポーター、アナウンサー、ラジオ局、新聞記者、球団関連職などを経由してきた人が多め。実際にスポーツ選手として活躍し、引退後に解説などの仕事を引き受けて実績を作った人もいます。
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