昔ギリシャのイカロスは〜の歌の、

Question

昔ギリシャのイカロスは〜の歌の、鳥の羽とロウ。
それぞれどんだけの量が必要なんでしょうか
牢に入ったまま、どうやって調達したんでしょうか？
下手に溜め込んでたらバレバレですよね？
製造途中でもバレちまうから一気に作らなきゃ。
鉄格子あるだろうし、飛ぶにも外に出なきゃいけないのに。どこから飛んだ？
一連の手順が知りたいですね。

Answer 1

イーカロスとその父ダイダロスが幽閉されていたのは、私たちがドラマなどでみる「牢獄」ではなく、ラビュリントス(λαβύρινθος, labyrinthos)と呼ばれる迷宮でした。
英語labyrinthの語源となったものです。

そこは(偽)アポロドーロス, 3.15.8によれば多くの折れ曲った道が人の知らない外への道を閉ざしていたために、中に入ったものは外に出ることができなかった、といいます。
ですから、見張りが中に入ってくることもなかったのでしょう。
(幽閉中に食事や水をどう調達していたのか、はナゾです)

このラビュリントスがあったのはクレータ島でしたから、もしかしたら海岸線の断崖にあったのかもしれません。
そうであれば、海鳥などが近くに来ることもあったのではないでしょうか。

つなぎとめるロウ(またはニカワ)や、羽根を支えるフレームとなる材料(恐らくは木材)などをどう入手したのか、組み立てたとして、どのくらいの重量になるのか。
そもそも、鳥の羽根をはばたかせる動作は非常に複雑なもので、人間の肩で再現できるようなものではありません。
などということをツッコムのは、ヤボというものでしょう。

物語は、物語として楽しむ方がいいと思いますよ。

Answer 2

> 牢に入ったまま、どうやって調達したんでしょうか？

業者経由ですね

Answer 3

作ったのはダイダロスで、イカロスは息子です