以下、基本的に講師ではなく、教諭の人を前提に話を進めます。 公立について まず給与関係ですが、 新卒で基本給20万程度、 教員調整手当(固定残業代)1万未満程度 諸手当 部活動手当(1日2000円程度) 地域手当(額は配属地域によって異なります) その他色々入って(住宅手当など) 手取り20万から22万程度 ※勤務する都道府県市町村によってはこれ以上も以下も有り得ます。 ボーナスは夏は1.5倍程度冬は2倍程度 仕事内容は 公立私立共に校務分掌と教科指導の2つですが 公立の先生は研修が多いです。 初任者研修、3年目研修、5年目研修などの教諭になった経験年数によって課せられるものや、 生徒指導部長研修や教科主任研修など 各部署、教科で課せられるものもあります。 出世は 年ごとに基本上がっていきます。 何千円単位が基本かなと思います。 ただ採用管轄の教育委員会の予算がガクッと減ったりしたら、額面の給料が下がります。 昇給表は基本毎年精査しています。 (県や市が予算を決め、教育委員会が各昇給額の決定権があります。) お金以外の出世は、 大体採用2年目に担任を持ち、 7年目ぐらいから担任ばっかり持つ人や管理部(進路指導、生活指導など)に特価する人など各適正や実績、素養で決まっていきます。 とはいえ、その素養等も人事異動でリセットされることが多いです。 (それまで進路指導で実績を出していた方が異動先では担任ばっかりしたりなど。) 人事異動について 初任者は勤続3~5年で最初の異動がきます。 その他は 3~9年の間で異動が決まります。 私立 まず給与関係は ピンキリですが、残業代は公立より多く支給されることが殆どです。 公立に準じているところが多いですが、 学校独自の手当等があったりします。 私立は公立と基本給はそんなに変わりませんが 手当が充実していると思った方がいいです。 (住宅手当の上限が高かったり、休日出勤手当など) 仕事内容(出世) 基本は公立と一緒ですが 私立は仕事の実績が給料や出世に関係していきます。 生徒の難関大学合格に多く貢献したりするなどで多く昇給したり、管理職に昇格したりします。 あとは、生徒募集も大事な仕事です。 公立も生徒募集をすることもありますが、 私立は在籍数と生徒数が命です。 そこを維持、向上することが何よりも大事なので、生徒募集部(広報部)は営業的な側面も持っていることが多いです。 人事異動は基本ないです。 私立は ある程度実績があれば 系列の大学の講師や教授に昇進したり、 別の系列高校に異動したりなど稀にあります。あとは、理事などに昇進したりなど。
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