昭和の時代は、今からみれば、国も政府も異常だったのですよ。 昭和のサラリーマンは、企業戦士、と呼ばれました。 24時間365日、働けますか。。。が社会のスローガンでした。 24時間365日働けない、働かないサラリーマンは排除。 戦士になれないサラリーマンも排除。。。。 家に帰ってくる亭主はロクデナシ。。。 こういうことを、国も政府もマスコミも学校も声高に言っていました。 応援歌(24時間働けますか、ジャパニーズビジネスマン!)がCMとして毎日放送されて、紅白歌合戦でも歌われた。 亭主元気で留守がいい!、というCMも流行しました。 日本自体が、そういう働き方を推奨し、美徳と認めていたのです。 そのおかげで、日本はアメリカ経済を超えて、世界一になったのです。 ニューヨークのビル街を買い占め、自動車産業はアメリカを抜きます。 しかし、世界的なバブル崩壊。。。。日本政府もマスコミもその不景気に意気消沈し、当時の働き方が悪い、という大合唱に変わったのです。 働くことは悪であり、企業は悪である。。というスローガンを始めたわけです。 あたかも、国民に戦争を煽り、米英中は敵である、国民は全て神兵だ、とマスコミも政府も国民も煽り立てて、国民を戦争に駆り立てて負けた途端に、戦争は良くない、兵士が悪い、の大合唱。。。。何にも変わらないです。 時代は大きく変わりました。 戦前から戦後になったように。 バブル前がバブル後になったように。 そういう昭和の時代の大半を若い社員として教育されてきたサラリーマンにとっては、自分を変えることが非常に難しいことです。 誰も、美徳などと思ってやっていません。 もはや習い性になっているだけでしょう。 昔のように世界経済でトップになろう、少しでも裕福になろう、という時代ではないです。 日本は、あと数年でベトナムやタイ以下の経済成長レベルになることが予想されていてもそれに対して国民も政府も対策をしようという時代ではありません。 働くよりも自分の生活を主とする国民の時代になっています。 昭和のサラリーマンはあと10数年で定年退職します。 自然淘汰です。 貴方様が思われる異常な状態、異常な上司もあと少しで淘汰されると思います。
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