人事異動。

Question

人事異動。誰を異動させるかは部長クラスが最終的に決めます。
3月1日に内示。内示までに各部署の課長に伝えられるようですが、その人にどんな仕事をさせるかや、業務体制などは内示のあとに決めるのは一般的ですか?
異動する本人も異動だけ分かってあとは分からない。異動先の課長に聞いてもまだ決まってない、と。
私の勤める会社では毎回このような感じです。

とりあえず部長が人の入れ替わりだけ決めて、あとは課長などが考える感じなのでしょうか?

内示までに決められないのはなぜでしょう。

Answer 1

部長としては漠然とではありますが、担当させる業務程度はイメージしています。
それに適任と思われる人を異動させますから。

ただ、一般事務ならば、大きな技能差がありません。
同等クラスの人を定期的にシャッフルする、という人事もあります。
そういう場合は、着任後の状況や様子を見ながら、本人のスキルや相性を見極めてから仕事を割り当てる、ということもあります。

あと、この社員が欲しい、と部長がピンポイント指名で、人事に申し入れても、その通りの人事になる、というケースはごくごく稀だと思います。
良い人材ほど、現職の部長が転出させません。エース級は自分の膝下で使いたいです。そうすると、希望の社員が配属されてこない、ことになるので、あらかじめ予想した仕事は任せて良いかどうかは配属後に考える、ということになります。

Answer 2

社員すべてが同じ能力ではなく、異動してくる社員だけでなく異動しなかった社員のキャリアアップも考えて仕事の組み換えもしなければなりません。
メンツか決まってから最終調整をするのは当然の話で、それが課長の仕事です。