解決済み
恥ずかしながら質問させていただきます。 最近、「正社員でも安定とはいえない時代」 という話を聞くのですが、これはどう言うことですか? 社員をやめさせる方法は今まで通り退職金を割り増しで払う退職勧告(リストラ?)ですよね? それが増えるということですか? 会社自体がつぶれる? それとも何か法律が変わったor変わろうとしているのですか? トヨタの社長が終身雇用は難しい と言ったことと関連しますか?
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「トヨタの社長が終身雇用は難しい」 これは、日本型の終身雇用は難しいの意味で 終身雇用を否定した物ではありません 現在の雇用体制はメンバーシップ型で 就業年数が同じであれば、 職務・職種により手当が変わっても基本給は同じでベアも同じです その為、勤続年数が多くなれば 基本給は上がり給料が上がり続ける事になります 現在は、未だ65歳未満の特別支給の老齢年金がありますが これも後数年で終了し、一律65歳から支給開始になりますから それに伴い、現在60歳定年65歳まで非正規での継続雇用となっている物が 65歳定年制になり、何れ70歳定年制に変わります この様になると、60歳を過ぎても賃金が上がり続ける事になり 日本型の終身雇用では会社の経営が成り立たなくなってきますね 年齢と共に労働生産性は落ちますから この様な事から、メンバーシップ型の雇用から ジョブ型の雇用に変更を模索する企業が増えています 現在でも、総合職と一般職で一部ジョブ型になっていますが これが細分化され、職種と職種別資格制度により 基本給も変わり、ベアの率も変わる事になります わかり易く言えば 営業職と在庫管理、事務職では基本給やベア率が変わり 同期入社でも基本給の額に差が生まれますし 配置転換で部署移動になれば基本給も増減します その部署ごとにもランクが付けられ 段階ごとに基本給やベア率が変わります 例えば営業職であれば 営業成績が良ければ手当が支給されたり賞与の額が増えたりしますが これが、営業成績が良ければランクが上がり基本給やベア率が上がる 逆に営業成績が悪ければランクが下がり基本給やベア率が下がる つまり、勤続年数での一定減の安定が無くなる形ですね いわゆる弱肉強食的な形で 一年度の貢献度で基本給が評価され 過去の貢献度は評価の対象にならない形です 仕事に遣り甲斐は生まれますが 怠ると給料の低下につながるので 常に努力し続ける必要があると言う事になりますね これが「正社員でも安定とはいえない時代」と言う事です
なるほど:3
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