50代現役国家公務員です。 ご回答としては、省庁などによっては可能性がゼロというわけではないと思います。 私自身、事務系行政職採用の事務官ですが、少しばかり技術的知見を要する仕事を、技官の人と机を並べてした経験もあります。 しかし、例えば研究職の技官や設計図面をひいたりする業務は不可能だと思います。 これらの仕事は大学や大学院などでの専門的知見を基礎にしていますので、そうした知見があるとみなされたそれぞれの職種の採用試験に合格した技官でないと務まるとは思えません。
入ってみるとわかりますが、多くの役所では、事務職と技術職は机を並べて一緒に仕事をしていて、あまり変わらない仕事をしていますので、技官に変わりたいと言う意味があまりありません。 逆に、技官の特定のポストでは、上がってきた申請を専門的観点から審査して合否を決めるような仕事もありますが、質問者さんがそのポストに就きたいと言って、技術的観点からの審査が現実にできるのですか?
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