伝統ある名称だからと受け継がれているからです。 明治7年にわが国初の近代警察組織(当時は国家警察)として、東京府を管轄するために設けられたのが「警視廰」。その後いったん「東京警視本署」(警視局の下で東京を管轄)となりましたが、また「警視廰」に。 戦後国家警察から「自治体警察」制度に変わったとき、現在の23区がまとまって設立する警察の名称として引き継がれ、さらに現在の都道府県警察となった際も引き続き使われたというわけです。(当時の国会における警察法改正時の質疑でも伝統ある名称を残したい旨の答弁が残されています) ちなみに、自治体警察が警視庁と呼ばれることになった際、GHQの「警察と消防は対等」という意向を受け「東京消防本部」が「東京消防庁」に変わりました。
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