公務員試験の事務職と土木の技術職について。

Question

公務員試験の事務職と土木の技術職について。1次試験の倍率は、事務職の場合高くて、技術職は低くてほぼ全員が合格しています。しかし2次試験は事務職も技術職もほぼ同じ倍率です。技術職の方が合格しやすいというのは筆記試験での話であって、面接試験は大差ないんですかね？

Answer 1

倍率と難易度は別のことです。

事務職の場合、もともと文系の学生の数が多いし、専門科目といってもちょっと問題集をやっただけの学生が多数受験してきたり、そもそもたいした専門科目の試験をやらなかったりします。

なので、それらの「烏合の衆」の受験者をはじいて、まともな志願者だけで面接をやります。

一方土木はじめ技術職の場合は、大学でその分野をちゃんと勉強したのでなければまず歯が立ちませんから、受けにくる学生の数は少なく、基本はその学科の学生だけになります。

それでも、ここでも時々大学でその分野の勉強をまったくしていないで技術職になりたい、という質問がありますが、そのような少数の「箸にも棒にもかからない」受験者をはじくだけになるのでしょう。

Answer 2

同じ公務員でも事務職と技術職だと圧倒的に事務職で入る人の方が学歴、スペック共に上なので、面接も技術職の方が難しいことは無いと思います。

公務員の技術職は事務職と同一賃金なこともあり人気がありませんからハイスペックな人はまず来ません。

倍率が格段に低いため選べるほど応募者がいないのでちゃんと話の受け答えさえできれば受かりますよ。