解決済み
現在大学2年です。私は国土交通省や環境省で働くことに興味があるのですが、試験の制度や、機関の違いがなかなか理解できません。そこで、お尋ねしたいことが2つあります。・国家公務員総合職or一般職の一次試験の専門科目の選択は、希望する省関係なく選択してもよいのか? ・地方整備局(例えば中部地方整備局など)で採用されるには、国家公務員一般職に合格した後に、官庁訪問ではなく、各地方整備局の2次試験を受けるのですか?それとも、一度国土交通省に入省した後に、分かれて行くのですか? (国土交通省に関する多くの機関があるものの、それらに入るための試験が、それぞれで設けられているのか、それとも、一括りの試験なのかが分からなくて、、) 初歩的な質問ですいません。 今日、本屋に行ったのですが、なかなかいい説明をしている本がなくて、ここで質問してみました。これからさらに自分で調べて行きますが、どうかお力になってくれたら、嬉しいです。
2,173閲覧
こんばんは。国家公務員試験経験者です。 確かに仕組みがわかりづらいですよね(汗) 私も受験生の頃は情報蒐集に苦労しましたので,助太刀させていただきますね。 まず,簡単に試験の流れを書かせていただきます。 ①3月頃,国家公務員試験(総合職or一般職)に応募します。 ②4月〜5月頃,国家公務員試験(筆記試験)を受験します。 ③6月頃,筆記試験に合格した者のみ,人事院面接を受験します。 ④上の3ステップを乗り越えると「公務員試験」に合格です。 ※ここで注意して欲しいのは「公務員試験の合格」は「官庁訪問の資格を得ただけ」である事。まだ採用内定ではありません。 ⑤6月〜8月頃,官庁訪問(採用面接)をし内定を勝ち取る。 ※官庁訪問で「内定」をいただいて初めて,4月から希望官庁で働けます。 では質問の方にお答えしますね。 まず,試験科目については何でも大丈夫です。選択ができる部分については,得意な科目で受験してください。「文科省」みたいに文系っぽい省庁も「農水省」みたいに理系っぽい名前の省庁も全部同じ試験です。 続いて官庁訪問について。これは機関により様々なので幾つか例をあげさせて頂きます。 例えば「文部科学省」とか「国土交通省」などの「〇〇省」という機関は「本省採用」と言って,東京の霞ヶ関にある本部で働く人材を採用する門です。倍率は非常に高く,面接回数も多いので国家公務員試験で最も難しい訪問先の一つです。 次に,主様の志望する「地方整備局」について。こちらは所謂「出先機関」というもので,国土交通省の地方支部みたいな感じです。採用は各出先機関が単独で行っており,「A地方整備局」に採用されたければ「A地方整備局」に官庁訪問に行く必要があります。 他にも厚生労働省の「地方労働局」だったり総務省の「地方行政評価局」だったり,各省庁が出先機関を持っています。これらは全て出先機関での採用です。出先機関の採用は本省採用に比べると倍率は下がる傾向にありますが,人気機関ですと決して低倍率にはならないので簡単とは言えません。本省ほど難しくはないと聞きますが! こんな感じで大丈夫ですかね? 他にも疑問点は多いと思いますので,何かあればリプライでもしてください! 少しでもお力になれれば幸いです。
国家公務員でした。 国家公務員の採用は試験機関は人事院。学科試験と学科合格者に対する面接で最終合格者は、合格者名簿に成績順位と共に搭載される。 各省庁は、人事院合格者名簿の載った人に、面接などを行い採用を決める。 人事院の最終合格の前に大学生などは、官庁訪問がある。 (だから目星をつけていた人でも、人事院の試験に落ちて合格者名簿に乗らないので採用できないこともよくあります) 各省庁の併願はいくつしても構いません
人事院のホームページ(国家公務員採用試験ナビ)を見ましょう。 https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo.html 国家総合職一般職試験の話はここで網羅されています。 〇よい、というかまずは区分ですね。行政系なのか技術系なのかどの区分なのか。 〇公務員試験の合格と並行して希望する機関の官庁訪問(1次合格後)、採用面接(最終合格後)を突破する必要があります。 一般職大卒の説明ページは以下になりますが、採用は各機関毎に行っていますので、各機関毎に官庁訪問採用面接に行く必要があります。(どこで採用をしているか、というのは「採用予定機関一覧」のPDFを参考にしてください) https://www.jinji.go.jp/saiyo/saiyo/ippan/saiyo_ippan02.html
①省庁と科目との関連はありません。 点で評価されます。官庁訪問で一次の点数は聞かれましたけど科目については何も聞かれませんでした。 ②官庁訪問と公務員試験は別物と考えてください。公務員試験に合格して官庁訪問で内定を貰わないと働けないわけで、試験に合格しても官庁訪問で内定がもらえないと働けませんし、逆に官庁訪問で内定を貰っても試験に合格できなきゃ公務員として働けません。 地方整備局は本省(霞ヶ関のやつ)ではなく出先機関ですね。なので、2次試験の前後(ここは機関によって変わります)の官庁訪問では国土交通省の本省に行くのではなく、志望する整備局に面接にいかないといけません。 例えばA.B.C3つの機関があった場合、「入省後にA.B.Cのどこかに配属される」のか「官庁訪問の段階でどこか一つ(A)を絞って面接してAに内定もらってAに配属される」かは官庁によって扱いが異なると思いますので、そこは志望先を調べてください。
< 質問に関する求人 >
国土交通省(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る