解決済み
独立開業している公認会計士・税理士です。 一概にどちらがいいとは言えませんが、ご存知の通り公認会計士になれれば税理士にもなれるので、公認会計士の方が可能性は広いと言えます。 独立して一番多いのは他の回答者の方が書かれている通り税理士業務をやることが多いので、それだけを考えるのであれば税理士の方が仕事に直結するとは言えます。会計士でももちろん税理士業務は可能ですが、監査法人などで直接的に税理士業務は行っていないので、別途実務経験、勉強が必要になります。 公認会計士業務では独立した場合やることがないのかというとそんなことはなく、そう大きくない会社の監査、非営利法人(社会福祉法人・学校法人など)の監査などもあります。 その他にも例えば小規模なM&Aのコンサルティング、上場準備企業のコンサルティング、国際会計基準(IFRS)がらみのコンサルティング・・・など個人でも(仲間と組みながら)できることは色々とあります。 但しこれらはただ公認会計士であるだけではダメで、その中でも特殊能力を要する分野ではあります。 そういう意味では公認会計士業務で独立するには公認会計士+アルファの何らかの特殊能力が必要になるでしょう。 私はかなりいろいろな仕事をしていますが、純粋な税理士業務は収入の1割~2割くらいで、監査が2割程度、残りは広い意味でのコンサルティング業務です。 若干英語ができるのと国際会計基準の知識があるので、その関係の業務が多いです。 ご記載の通り税理士の方が公認会計士よりも若干合格しやすく、科目合格により会計事務所などに採用される余地があるのでつぶしがききやすいとは言えます。 但し難易度の差は本当に若干で、ほぼ同じと考えて頂いて差し支えないかと思います。それよりも公認会計士は短期決戦、税理士は長期戦という勉強のスパンが違うイメージです。 どちらが難しいか、つぶしがきくかよりも、税務に特化するのか、それ以外の業務に興味があるのか、ご自身がどうしたいのかを中心に考えられた方が良いように思います。 公認会計士、税理士について良く調べ、できればそれぞれの資格者の話を聞いて判断するとより良いでしょう。
なるほど:3
確実に独立開業するとは限らないのであれば、公認会計士の方が良いと思います。 確実に独立開業するのであれば、どちらでも良いと思います。
まず、開業するなら基本的に会計士も税理士としての開業になります。 そして、税理士として開業するための修行場所は、基本的には個人税務や年調、記帳代行をするような小さめの事務所になります。 そんな修行環境に「良い会社」なんて無いと考えた方がいいです。 最後に、街の税理士なんて爺さん婆さんを日々診察する町医者みたいなもの(薄く広くやって違和感・不安があれば大きいところ・専門的なところにリファー)なのだから、そんなところが関わる会社・個人事業主に監査法人で培った大企業や上場予備軍の内部統制!とか一般に公正妥当な会計処理の基準!とか言っても無意味だと思いませんか。 例えば引当金なんて「どうせ加算するのにまじめに見積って意味あんのかい」ってレベルですよ。 知識・経験としてそれほど活きないのだから独立のための修行場所で優遇なんてされるわけないですよね。
なるほど:1
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