気象庁か環境省に興味がある工学部4年のものです。

Question

気象庁か環境省に興味がある工学部4年のものです。理系の国家公務員総合職になると思うのですが、目指すにあたって難易度がやはり気になります。

大学は一応地方旧帝大ですが、東大京大を目指していたが「壁」を感じ、直前で緊急回避した苦い経験があります。

京大は浪人すればワンチャン？とは思いましたが、東大ははっきり言って何年かけても受からないような気がしました。センスが自分にはそこまでないと感じました。

研究室は最悪修士2年まで何もしなくてもなんとかなってしまうホワイト研究室なので、バイトなどしなければそれなりに勉強時間は確保できる気がしていますが、実際ところどうなんでしょうか。

また、もし公務員試験に受からなかった場合、企業の大学推薦に切り替えるつもりですが、その推薦で国家公務員を目指していたことが評価されるのか気になります。

真剣に進路について照準を合わせなければならない状況になり、急いでいます。

Answer 1

難易度が気になるなら、修１で受けてみれば良いです。
運良く合格すれば、採用候補者名簿は３年間有効ですし。

国家総合職は採用区分が色々あって、理系の区分については、東大京大だけなんてことはありません。
理系区分では、東大はむしろ少数派です。

採用区分によって差はあると思いますが、個人的な感覚としては、国家総合職の理系区分は普段から勉強が出来ている学生さんなら自然体で合格できるレベルだと思っています。

Answer 2

＞研究室は最悪修士2年まで何もしなくてもなんとかなってしまうホワイト研究室なので
公務員試験は勉強すれば受かる試験ではなく、面接までがセットです。何も研究してない状態で就活しても、合格は難しいです。面接で話せるくらいは研究しておいた方が良いです。また、院卒程度の総合職工学区分を受けることになると思いますが、院卒程度のほうが教養の配点が低いので、1次試験は受かりやすいといわれています。公務員試験の勉強もほどほどに、今は大学院の勉学に集中した方が良いです。

＞もし公務員試験に受からなかった場合、企業の大学推薦に切り替えるつもりですが、
総合職は落ちる場合もありますが、一般職ならそれなりに勉強すれば受かります。それに、総合職はいわゆる「官僚」で、国会対応など激務の上に給料は公務員のため低いです。よく調べて検討してみてください。

Answer 3

まず、気象庁を目指すにせよ環境省にせよ、試験は人事院がまとめてやって、それに合格した上で各省庁の面接を受けて内定をもらう、というのは理解していますね？

その年に各省庁がどの職種の人を何人くらい採用するかは人事院のサイトで公表されていますから、目指す省庁の採用がある職種を受験する必要があります。

質問者さんの専攻がそれに対応する学科ならいいですが、もしそうでなければ、これも人事院のサイトにある出題分野を見て、どの職種を受験するか決めてそのための勉強を必要があります。

総合職でも技術職の場合は、事務職よりも合格者の大学は分散していて、トップ大学に次ぐくらいの国立大学からも結構合格していますし、合格後の各省庁の面接でも、特に気象庁や環境省なら、東大京大でないと採用しない、ということはありません。

ただ、採用数が少ないので、それぞれの省庁で活躍できる専門家（の卵）としての見識をどれだけ示せるか、の勝負になります。

また、今4年ということは院に進んで来年以降受けることになりますが、総合職には院卒級の試験もありますから、試験のやり方を見て、どちらで受ける方が自分にとって受かりやすそうか考える必要があります。

なお、採用されなくて民間に進む場合、
公務員を目指すだけなら誰でも目指せますが、

人事院の試験に合格していれば、その専攻の総合職合格という実績は絶大な威力があります。
大学でちゃんと勉強した証明のようなものなので、よほど人間性に問題がなければ、その専門のメーカーは喜んで採用してくれます。

Answer 4

まずは採用職種、試験問題といった情報集めからでは？

工学部だと工学区分受験が一般的でしょうが、採用してないなら別職種の受験や志望官庁の変更が必要になります。