面接で緊張してしまい聞かれてることに対して初めはきちんと答えられているが、どんどん脱線していき挙げ句の果てには何聞かれた…

Question

面接で緊張してしまい聞かれてることに対して初めはきちんと答えられているが、どんどん脱線していき挙げ句の果てには何聞かれたか覚えておらず、「あれ？これの答え方で良いんだっけ？」となります。何か対処法ありますか？
緊張しすぎて声も枯れるし、面接こわいです。

Answer 1

緊張しないことだと思います。
と言っても難しいですよね。

とりあえず、原因を特定してみるのはいかがでしょう？
上手くいかない理由は緊張してしまうから、ですよね。
そうなると、緊張する方法は何だろう？という話になります。

多くの場合は「上手くやりたい」という強い気持ちと「失敗したくない」という不安です。

例えば、幅20cmで長さ1.5ｍの板があるとします。
これが地面に置かれていたら、みんな渡れます。
質問者様も問題なく歩けるでしょう。
しかし、これが、高さ10ｍのビルの上にあったら、どうなりますか？
急に難しくなると思いませんか？
作業自体は同じなのに、心理状態によって、難易度は大きく変わります。

では、心理状態がどう変わっているのかを考えてみましょう。
つまり、「上手く歩けたら良いな」というレベルが、急に「落ちたら死ぬ」と言う状態になっているという事です。
そのせいで難易度が急激に上がったのですから、「落ちたら死ぬ」というレベルを、「上手く歩けたら良いな」に変えたら、難易度は下がります。

今回で言えば、「上手くやりたい」という強い気持ちと「失敗したくない」という不安をコントロールしたら良いというだけです。

質問者様の目的は何でしょうか？
勿論「就職活動の成功」だと思います。
しかし、入社出来る会社はひとつなので、全ての内定を取る必要はありません。
大事なのは、自分に合う企業を探して、楽しく仕事をすることでは無いでしょうか？

それなら、自分に合う企業なら、ご自身の大事にしているものや得意なものをしっかり伝えるだけで、採用されると思いませんか？
つまり、伝えたいことをしっかり伝えて、後は、相手の判断に任せる、という気持ちで面接に向かうと、そこまで緊張しないと思いますよ。

自分の大事にしているものを確認し、自分の特技を自覚して、企業で働いていくイメージをしてみてください。
その上で、質問の意図を考えて答えていく、そうすると、然程苦労はしないと思います。

失敗が続くと、上手くいくイメージが作れなくなり、不安が育ち、その結果、不安の処理に脳の能力を使い過ぎて、実際の力を出せません。

気持ちを切り替えて、伝えるべきことを整理して、後は、何を確認しているのだろう、と相手の目線に立って、分かり易く説明するだけです。

相手は、地獄の閻魔大王ではなく、これから一緒に働いていく頼りになる先輩です。
相手がミスひとつで怒鳴る人なら、入社しない方が良いという話になりますから、失敗を怖がり過ぎる必要はありませんよ。