私服のスーツは自前もありますし、官製支給品もあります。 各警察本部によって違うと思いますが、私のところの場合ですと2年くらいのサイク ルでスーツを作ってもらえました。 支給されるには、まず警務部装備課被服係から呼び出しがあります。 そして警察指定の業者の洋服仕立て屋に出向き、そこで生地とデザインを選び、 その場で寸法を測って作ってもらえます。 後日、そのオーダーメイドを受け取りに行きます。 でもオーダーメイドとは聞こえがいいのですが、あまりいいものとは大きい声では言 えない感じなんです。 アオキとかコナカなどのつるしの方がいい・・・というのがもっぱら仲間内の話です。 私はこだわり派でしたので、つるしのものですが自前のを着ていました。 よく飲み屋のたくさんある繁華街に行くと、必ずといっていいほどヤクザが着るよう な紳士服屋がありますので、そこで買っていました。 もちろん官製スーツも持っています。 なぜなら、点検がある時には支給のスーツを着用していなければならないから です。 ですから、普段着なくても必ず1着は作っておかなければならないのです。 所属によっては犯人と格闘する時もあり、汚れたり切れたりすることは多々あり ます。 特に強制捜査・・・ガサ入れ(家宅捜索)とか、犯人逮捕の時に抵抗を受けた 時にはけっこう汚れます。 昔の話しですが、鉄道スリ団の取り締まりに応援で行った時、外国人スリ団の 一人をの現行犯逮捕した際にかなり抵抗され、買ったばかりのスーツが泥だら けになり抵抗されてボロボロ、おまけにズボンも破れる始末・・・なんてこともあ りましたね。 他の回答者が、「刑事は汚れるような仕事はしない」とか、「頭脳労働者・・」 と書き込みがありましたが、「とんでもない!!」の一言。 そんなようであったらいいですね。 でも残念ながら、刑事は体が資本の「肉体労働者」なんです。 毎日毎日、靴の底をすり減らしながら、来る日も来る日も汗水たらして、 聞き込み、張り込み、尾行・・・の連続。 ヤクザを逮捕の時にすんなり「お縄」になってくれれば楽なんですが、これから 「自由のない刑務所暮らし」になると思うと、人間というのはたいがい目いっぱ い抵抗するものなんです。 抵抗すれば格闘になり、服なんてボロボロです。 だから現実は、きれいなお洋服のままで仕事ができる・・・なんてことはありませ ん。 でも着られなくなる理由として一番多いのが、悲しいかな年齢と共に体がメタボ になっていくのに合わせての作り直しかもしれませんね(笑い)。
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捜査関係ですと、Yシャツなどは1年に1度位支給されてた様な気がします。 けれど、無頓着な我が家の主人でさえ着る気がしない代物でした。結局、自前ですね。部署によっては、Yシャツのタイプから、ネクタイの色など細かく指定される事もありますし(;^_^
1人が参考になると回答しました
正直なところ スーツ支給も手当も一切ないです。 服もパソコンも全て自前。
服は一定の規則のもとに支給されますよ。 > 犯人を逮捕する時、格闘して服が汚れたり擦り切れたりすることがあると思います。 テレビの見過ぎです。粗暴犯の逮捕なら警察官がやりますし。 今は刑事も頭脳労働の時代ですよ。見た目は営業の人みたいな感じです。
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