>学問の研究者は、大学院に6年間?在籍してそこで博士号を取って研修として論文を書いて審査通って、研究者となる。 四年制の大学(学部)が4年、大学院修士(マスター)が2年、 大学院博士(ドクター)が4年、 その後、オーバー・ドクター(OD)や海外留学などを経て 大学の助手・准教授・教授と成ります。 >高卒で本当に研究者になれるのでしょうか? 理論上、成れます。大学院に進むより狭い道ではありますが。 高卒で東大教授に成った安藤忠雄 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%89%E8%97%A4%E5%BF%A0%E9%9B%84 南方熊楠 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%97%E6%96%B9%E7%86%8A%E6%A5%A0 南方熊楠は東大中退、ミシガン州大学中退で、学歴的には中卒です。 学術雑誌ネイチャーに多くの論文を発表しました。 >論文提出となると >学会誌に出せば宜しいのでしょうか?? 書店で出版されている学会誌もありますが、 多くの学会誌は、会員から会費を取って発行している同人誌です。 学会の会員に成って、会費を払い、学会に出席し、 登壇者の学説を聴いて、意見交換をしたり、顔を売ったりして、 人脈を作り、論文を通すことに成ります。 論文の査読を通った物だけが学会誌に載るので、 査読者に顔や名前を売って、ある程度の信用を得ないと 査読者に通らない現実はあります。 文系と理系、実学と理論で、様々なケースがありますが。 日本の文系の論文は、 海外の未邦訳論文を翻訳・翻案しただけの物が多いのです。 理系に関して言えば、天体観測で新しい星を発見しようとするなら 個人で買える数万円の天体望遠鏡より、 何億という巨額な費用で作られた電波望遠鏡を持つ 国際天体観測施設の方が圧倒的に有利です。 常温核融合施設や電子顕微鏡など 設備面で公的機関の研究所を、在野の個人研究者が出し抜くのは 難しいのが現実です。 アメリカの大学の研究所は、研究所ごとに特許を取れるようになり 実学重視に成ってきています。 実学になると、ポップミュージックの売れっ子作曲家が 音大の現代音楽研究家の大学教授より、偉いという流れに成るので 現代美術を教える美大の教授より、売れっ子イラストレーターが 偉いという流れに成ります。 岡田斗司夫は、電気通信大学中退の高卒ですが エヴァンゲリオンを作ったガイナックスの創業者で 東京大学教養学部元非常勤講師、 大阪芸術大学芸術学部キャラクター造形学科元客員教授。 という肩書に成ります。 実学重視で行くなら、起業家として成功すれば 学歴が無くても、経営学の大学教授に成れます。 実技で成功しさえすれば、理論は把握してなくても 大学教授に成れる下地はあります。
東大の建築学安藤教授は高卒です。以前は小学校卒で教授もいました。
世の中いろいろな学会がありますから、お金持ちの高卒が自費で研究して、どこかの学会誌に論文が採用されたら「研究者」と言えるでしょう。けど、「研究者になること」と「博士とかの学位がもらえること」と「研究者として食えること」は全部別の話です。
< 質問に関する求人 >
研究者(東京都)この条件の求人をもっと見る
求人の検索結果を見る
< いつもと違うしごとも見てみませんか? >
覆面調査に関する求人(東京都)この条件の求人をもっと見る