面接はどうしたって面接官の感覚が入り込む試験種です。 世の中にはたくさんの面接官が存在することを考えると、絶対的な正解は無く、故に色々なご意見があると思いますが…。 面接は、その受験者の人物像を全て把握するには充分な時間とは言えません。 ですから、志望動機・自己PR・携わりたい業務・現在の課題など、様々な質問に対する回答を通じて、「その団体・その職種のことをしっかりと理解できている」「仕事に活きる行動規範や意識を持っている」と感じさせるアピールが、短い時間で充分に行えることが大切です。 そして、面接官は「受験者は合格するために格好の良いことを言う」のは承知しています。 このため、上記のアピールにおいて「矛盾や違和感がないこと(無理に対策してきた感・嘘っぽさ・作り物感がないこと)」が重要です。 また、最終的には「人が人を選ぶ場」ですから、「一緒に働きたいと思わせる魅力的な人であること」も重要でしょう。 面接で落ちると、まるで必要のない人間だと言われた様でショックなものです。 しかし多くの場合は、アピール不足か矛盾・違和感が出たのだと思います。 そしてまた、「一緒に働きたい」と思わせることは「上述のアピールとは反する要素」が必要になる場合がありますので、バランス感覚が求められると考えています。 どの程度リスクとりながら相反する要素を同居させるかも、面接対策の難しい部分だと思います。 質問者さんの実際の面接を見ていませんから、本当のところは分かりません。 しかし、「身だしなみ」は当然ですし、「途中で止まることなく話せた」のは、特にアドバンテージにもなりません…作り物感から言えば、逆効果に働く可能性さえあります。 「よくできたことの表現」としてこの二つが挙がるのは、申し訳ないですが、面接対策が不十分だったのかな…と思います。 もしも再挑戦なさるならば、筆記などの対策とともに、もう少し面接対策に本腰を入れると良いように思います。
なるほど:3
落ちる原因、評価される点は、調べると同じようなものがよく出てきます。 それらを見た上で何故落ちたのか分からないというのであれば、面接はある程度運要素も絡んでくるので、単純に面接官との相性が良くなかったのでしょう。 実際に話している様子などを見ることが出来れば、なぜダメだったのか大体は分かるんですけど。
なるほど:3
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