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検察事務官になりたいと思っている高2です。検察事務官は、捜査・公判部門、検務部門、事務局部門の3つに分かれていると思うのですが、部門間での人員異動はありますか?(同じ検察庁だけど検務から事務局になったよとか) 全国の検察庁間で異動があると聞きますが、それは部門は変わらないままの異動ですか?
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希望しない限りは全国転勤はありません。原則,採用された高検管内での移動です。
私は法律家ですが、私の親友達は検察事務官です。 親友A氏は、一般職大卒→総務部証拠品担当・2年目に公安職俸給表(二)切替で月約3万円の増給→刑事部検事の立会事務官2年→事務局会計課2年・2年目に主任捜査官併任→公判部検事の立会事務官2年→区検察庁副検事立会事務官3年→特別刑事部検事の立会事務官2年→区検察庁検察官事務取扱主任捜査官..……。 超優秀者は、最長5年間、法務省本省大臣官房や法務省本省刑事局の法務事務官(行政職俸給表(一)に戻る)の勤務もあります。 優秀者は、最長5年間、最高検察庁や高等検察庁の検察事務官勤務もあります。 40歳過ぎから広域異動対象者になると、他の地方検察庁の統括捜査官以上に異動します。配置される部門は、全てだそうです。 本省勤務経験者の中から、未来の高等検察庁事務局長・公安職俸給表(二)の職務の級11級、指定職俸給表適用者が出ます。 別に、検察事務官→副検事選考採用試験最終合格で検察官副検事→副検事3年以上で検察官特別考試合格で検事(通称「特任検事」)→60歳以上で公証人または特任検事5年で日弁連の研修を経て弁護士というコースもあります。 副検事のままでも、東京区検察庁刑事部長、公判部長、総務部長、道路交通部長→63歳の定年後は公証人などもあります。
>部門間での人員異動はありますか? 普通にあります。むしろ無いことの方が異常です。検務から事務局に異動する人も珍しくないですし、入りたての頃は、1年で異動して、いろんな部署を経験することが多いです。 > 全国の検察庁間で異動があると聞きますが 基本的に、検察事務官は全国レベルの転勤はありません。検察事務官は地検管内の支部や区検に異動します。幹部事務官(事務局長や主席捜査官など)になると高検管内の異動も視野に入ってきますが、それでも全国レベルの異動はありません。ただ、2つ例外があります。 一つ目は、質問者様が副検事(若しくは特任検事)を目指している場合です。副検事は高検管内を出ることも珍しくありません。しかし、それでも正検事(司法試験を合格した検察官)よりかは、採用された高検管内にいることが多いです。特任検事は正検事と同じ扱いですので、普通に全国に異動します。 2つ目は、若くて優秀な場合です。若くて優秀な場合、高検や最高検に呼ばれることがあります。 >それは部門は変わらないままの異動ですか? 先程書いたとおり、検察事務官の部門は変わります。
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