自衛隊の一般曹候補生や自衛官候補生の倍率は9倍や5倍などと書かれていますが、実際自衛隊員が足りていないのに、そのような倍…

Question

自衛隊の一般曹候補生や自衛官候補生の倍率は9倍や5倍などと書かれていますが、実際自衛隊員が足りていないのに、そのような倍率になるのはなぜでしょうか？また、どのくらいの確率で合格することができるでしょうか？

Answer 1

単に願書出した人だけの倍率だと思います

一般曹を受ける人は通常候補生も受けますからその時点で実質の倍率は半分になります

そのほかにも
・頼まれて義理受験
・警察や消防、民間企業との併願
・そもそも試験にこない人もかなりいる
・迷った末、入隊辞退

とか考えれば実質１．５倍も無いと思います

更に言えば、自衛隊は人手不足で、希望者全員入隊させたいけど、武器とか扱うし、あまりに低レベルのひと入れちゃうと、返ってお荷物になるんで

不景気とかで、希望者が増えて、多少ボーダーが上がると言うことはあるかもしれないですけど

極端に言えば、一定の能力のある人なら誰でも入れる・・運転免許の試験と同じようなものと考えて良いと思います（他の人との競争はあまり考えない方が良い）

あとは、健康で、身体にどこにも問題がない人って結構少ないです。

Answer 2

自衛隊の倍率は全志願応募者に対する
実際に入隊した者の人数で
算出しているので高目に出ます。
辞退者併願者を考慮していません。

100人志願して50人合格 40人辞退 10人入隊
合格倍率は2倍 これ公表しません
採用倍率は10倍 この数値を発表します

志願者も全員が試験を受ける訳ではなく
試験日時点での辞退者もいます。
防衛省はこの採用倍率しか公表しないので
高倍率に見えるだけ
実際は一部を除き数倍がいいとこです。

Answer 3

まず予算の関係と教育部隊の限界があります。

防衛費によって入隊者の数が変動します。悪名高き民主党が与党になった時は防衛費が削られて自衛官の仮合格者が大量に不合格にされた場合もあります。

あと新教を行う部隊にも限界があるのでいきなり例年の２倍の人数にすると言っても厳しいです。

併願がほとんどなので実際の合格者は２~３倍くらいだと思いますよ。

Answer 4

防衛費の絡みです。
人手が足りないけど、人権費を出せない悪循環に陥ってます。
よく、勘違いした人が不人気とか言いますが
毎年○名募集って枠を予算の関係上、広げる事が出来ないのです。
なので、海上自衛隊の2000人増員計画は
結構な大盤振る舞いです。