こんにちは! 中学校の音楽教員してました。 私は最初、中学校社会の教員を高2で目指し始めました。それまでは赤点を取らない程度に勉強してるだけだったので、高2の秋に教育学部を目指すと決めてから猛勉強。 国立を狙っていたので、センター国語200、英語200、数ⅠA100、数ⅡB100、日本史100、政経100、生物100を受け、900点満点で約68%の得点率でした。 結果 上越教育大に合格しました。 上越教育大は大学一年生は全員同じカリキュラムで、2年から希望する専門教科に別れます。 私はピアノが苦手で(小学校で習った程度)、音楽は諦めていたのですが、音楽コースの先生に誘われて音楽コースに入りました。 そこからピアノを猛練習しましたが、あまり上手くならず。 教員になってからコード伴奏をできるようにして、なんとかなりました。 大学卒業後にウィーンに留学し、一年声楽を勉強しました。 音楽教員になる人は私立音大卒の方も多いですが、できれば国立の教育学部の方が良いです。 何故なら、教員試験では国社数理英の試験もあり、私立大だと受験で国語英語くらいしか試験がない場合が多いです。 なので、教員採用試験でネックになります。 もちろん、それをカバーできるピアノ力、歌唱力、楽典能力、教職教養(教育に関する法律などの問題)があれば問題はないと思いますが。 参考になれば幸いです^ ^
なるほど:2
音楽教員採用試験は、極めて難関です。 採用人数そのものが、僅少だからです。 と言うのは、元々、音楽教員の配置は、一校に一人くらいだからです。 (小規模校の場合は、二校に一人配置です。) ですから、先ずは、教員採用試験の一次の筆記に合格できなければ、話になりません。 音大出で、如何にピアノが堪能でも、筆記一次に合格出来なければ、全てがパ~です。 下に学芸大を勧めている方がいます。 世に中には、ものの道理を、知った方がおられるものです。 教育学部(教育大・学芸大)は、目的大学です。 ですから、教員採用試験の情報が、極めて豊富です。 教育学部の中には、卒業生による 「教員採用試験合格体験講座」 を開設しているところもあります。 私は、教育学部以外の一般大学で、教員を目指していました。 教員採用試験対策は、自分一人で取り組まなければなりませんでした。 なぜなら、一般大学では、一般就活対策しかしてくれないからです。 ですから、至れり尽くせりの教育学部が、とてもうらやましいと思ったものです。 幸いにして、私は教員採用試験に独力で合格できました。 (私は、地頭が優秀だからです。) 音楽教員になるのは、ピアノも、当然大切です。 しかし、一次の筆記(一般教養・教職教養・専門教養)の方が、もっと大切だと言うことです。 結論としては、教育学部に入学されることを、お薦めします。 成功を祈ります。
一例として、東京学芸大学について説明するわ。私のパパの母校よ。 東京学芸大学は、先生を育成することに特化した大学であり、 学部はただ一つ「教育学部」しかない。 その教育学部の中が、いくつかに別れている。 ・学校教育系 先生になるなら、こっち。 ・教育支援系 これは公務員・企業・法人職員のコースなので省く。 学校教育系の中が、さらに4つに分かれている。 ・A類 これは小学校の先生を養成するコース。 ・B類 ここが、あなたの目指す、中・高の先生を養成するコースよ。 「なんで中・高が一緒になってるの?」 つまり現在の制度では、中学校の免状と高校の免状が一緒になっている。 別々に取ることはできない。 ・C類 これは特別支援の先生を養成するコース。 ・D類 これは養護の先生を養成するコース。 というわけで、手っ取り早く中学校の音楽教師になりたいなら、 東京学芸大学 教育学部 学校教育系 B類 音楽専攻 を、受講することを、おすすめするわ。
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