ラジオ関連の方のお給料について質問です。 先日、1年間ほどラジオ関係のお仕事をしてる方と(女性)知り合いました。

Question

ラジオ関連の方のお給料について質問です。

先日、1年間ほどラジオ関係のお仕事をしてる方と(女性)知り合いました。高校生の時にラジオで話すお仕事をはじめ、高校卒業してから1年ほど継続していたようです。

休みなく毎日働いてはいたそうですが、年収で1.5〜2千万ほどあったようです。
(見栄を張ってるとか嘘をついてはいないようです。)

そのくらい稼げたりするものなんですか？

内容などはわからないですが、裏方ではなくラジオ？で話していたようです。

このくらい稼げるのは、裏(アダルト)とかなんですか？

それと、こういうお仕事は継続して続けることはやはり難しいものなんですか？

あと進学校(しかし進学はせず)だったらしいのですが頭の良し悪しは結構関係あるんですか？

純粋に興味があるので知りたいです。

Answer 1

質問の話の、稼げていた時期というのが、
どれくらい以前の頃なのかによります。

平成時代の前半というか、1990年代あたりであれば、
まだ、昭和末期のバブル経済の崩壊の余熱で、
けっこう、あちこちの業界で、稼げていた人って、いましたよ。

あと、平成時代前半というか、1990年代であれば、
FM局関係のほうだと、「 パワープッシュ 」のような手法で、
同じ、新作CD の音楽を、多数、放送で流すような手法で、
ヒット曲を作っていたと言われた時期もありました。

だから、今よりも、かなり以前の時代の話ならば、
金払いのいい、スポンサーや何かの企業などが関係してたり、
収入のいい、地位に相当する放送業界の中にいれば、
何かあっても、おかしくないです。

しかし、平成時代の後半以降の最近は、
ラジオ業界は、どんどん、不況業種になってきています。

AMラジオ放送に関しては、平成時代ずっと、マイナス成長でした。
昭和末期の、バブル経済の頃が、このような、
古い放送業界の人たちの、ピークの頃と言っていいくらいでした。

FMラジオに関しては、2000年代あたりまでは、
プラス成長は、あったようでした。

だから、質問のような話が、どこの放送局の関係なのかで、
見かたが、いろいろと、違ってくる話になります。

もう最近の何年かになると、ついに、
FMラジオ放送関係も、マイナス成長になってしまったようです。

今のままでは、日本の ラジオ業界には、未来は無いでしょうね。

いちおう、インターネットラジオの業界だったら、
まだまさ、新しいコンテンツや、出演者の発掘などによって、
成長の余地は、あったりしますが。

インターネットラジオの場合は、
音声だけでなく、動画配信も、同じ場所から可能です。
テレビ と ラジオ の区別の垣根が無いのが、
このような、デジタル配信業界の、新しい特徴になります。

1990年代あたりは、一部の AMラジオ局を中心に、
アニメ、ゲーム、声優さんの番組のようなジャンルの、
アニラジ番組が、かなり高成長でしたが、
2000年代に入った頃に、インターネットラジオ配信が増えて、
これらの番組は、インターネットに移っていったりでした。

今はもう、AMラジオ局 や FMラジオ局 などは、
先の無い、マイナス成長業種なのかもしれませんし。

今さら、質問文のような話を考えても、ラジオのこれからには、
あまり役立たないという感じもしました。