お答えします。 倍率は「事務職」が高く、技術職は低いです。 倍率の高い事務職は駅員やきっぷの窓口、みどりの窓口、乗務員や駅と支社の役職者を含みます。 旧来の技術職プロフェッショナル社員、いまのエリア社員(技術職)の場合でも、最初の数年間は支社のオフィス勤務が基本なので未経験の方がかえって良いと思います。 ノンキャリアの高卒採用でも同じなのですが、支社の中では全体的な立場が上になる事務職(駅員、乗務員、駅や支社の役職者)と技術職(作業員、整備士など)に分かれていて、説明会ではどちらも資格不問だとか色々と説明しています。 あえて言うなら技術職の場合、社用のパトカーで事故現場に駆けつけるとか、社用車を乗り回す必要があるので「AT免許」は取っておくべきです。 なお、入社から3年目に配置換えの面接があるので「事務職」に転籍することも仕組み上は可能です。 高卒採用された技術職の社員、大半が何かしらの難しい資格を高校時代に取っていますが、資格は何も役に立たないとか資格と関係ない分野の仕事だと言っていました。 そりゃそうです。内勤のクーラーの効いたオフィスでパソコン作業、作業はほとんどパートナー会社(子会社か契約先の地元企業)にお任せしているので、指示を出すことや現場をカメラで監視することが多いので、雇われてから何年かは事務作業がほとんどです。 もう一度言いますが、資格や経験はなくて構いません。 むしろ、仕事のことを最初から覚えていく方が居心地が良いと思いますよ。 余談まで、JR東日本の各支社は高卒採用において自由応募といって「指定校」以外に「自己推薦」で指定校ではない高校から受けることができる企業です。 支社のある地域にもよりますが、高卒採用試験を受ける学生のほぼ全員が在籍している「公立高校」の進路指導部では、「指定校」を渡す条件に、成績やボランティア活動、生徒会活動を重視するのではなく、「親や親族が現役の社員であること」を裏の条件にしています。 県立高等学校の先生方が何人も「実情」を教えてくれたので、かなり特殊な採用試験と認識しているのです。 試験会場には支社の総務部社員が名前を知っている「中堅社員」の子どもたちが来ることもあるほどです。 お父さんにお世話になっています、、、と総務部の役職者が笑顔で受験者に言うなんて他の企業ではそんなにないでしょう。 コネ採用と言われればそれまでですが、結果的に親や親族が支社の採用試験を「指定校推薦」で受けるための重要な役割を果たしているので落とす理由がなくなり「採用」に繋がりやすいです。 どこでこの企業を知ったのか?親や知り合いの紹介か?と面接のなかで聞かれることもあります。 中途採用であっても、知り合いの紹介が得られた方が勝ち組になれます。後ろ盾がないと落ちてしまう確率が本当に高い企業だからです。 高卒採用の場に現役社員の子どもたちが30数人も集まってきているのが、まさにそれです。 ぜひ、知り合い、誰でもいいので現役社員の知人を探してアタックしてみるのはどうでしょうか。
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