薬剤師の数が限られるため、その心配はないですね。 うちの会社でも、医療用医薬品の飲み合わせの問い合わせは、本部に居る薬剤師に確認するよう言われています。ただ、すべての店舗に薬剤師を設置することはできません。現場での薬の管理者としての登録販売者は必須です。 逆に、ドラッグストアの方の薬剤師の需要は激減する可能性を秘めています。1類医薬品の販売を諦めたら、本社に問い合わせ要員1名だけ採用して、他の薬剤師はリストラすると、かなりの人件費削減になります。 ロキソニンやガスターが2類に落ちてきたら薬剤師のお先真っ暗と、うちの薬剤師さんは嘆いていましたし。 ちなみに、薬学部が増えているのに、薬剤師が増えず毎年の合格者数が横ばいなのは、相当数の退学者が居ると思われます。 http://www.yakuzemi.ac.jp/yz/wp-content/uploads/104_goukakusuii.pdf 大学によっては10人に1人しかストレートで薬剤師になれないそうです。 https://www.yakuzemi.ac.jp/information/104_result/ 出願者に対して受験者数が少ない大学は、要注意です。それでも出願できただけまだマシで、その裏には膨大な留年・退学者がいると言ってました。6年制なのに9年かかった人もうちの会社に居ます。実家が金持ちでなかったら破産してたと笑ってました。 あと、うちの会社にもいますが、勉強についていけず薬学部を退学になったフリーターが居ます。奨学金という借金だけが残っており悲惨です。しかも、退学で高卒扱いのため正社員になれず、仕方なくアルバイト実習ができる登録販売者の専門学校に入りなおしています。 高校卒業時には私よりもはるかに頭がよかったはずなのに、今では正社員で登録販売者の私と、高卒でアルバイトというかなりの差が開いてしまいました。 そういう薬学部事情がバレれば、薬学部を志願する人も減り(現実に定員割れを起こしている大学も多いそうです)、薬剤師の増加は抑えられるので、登録販売者の立場が奪われることは無さそうです。
なるほど:1
そうだね:1
持病があるなら病院通ってるんでしょ?だったらそっちで相談してね!ということです。 本当にわからなければ、その場でお客さんの使ってる薬局に電話かける事もできますし。 地方はどうかわからないけど、東京だと、どこのドラッグストアにも薬剤師を置けるわけじゃないんです。 1店舗のスペースが限られてるから、調剤薬局にするか、ドラッグストアにするか、どちらかしか選べない。 ドラッグストアならば人件費も安く済むし、コロナ前は外国人が日本の化粧品やサプリメントをたくさん購入してましたから、都心部にはドラッグストアが乱立したのです。 さらに、国は医療費削減のため、風邪薬や花粉症薬を保険適用外にする方針です。 こうなればもっと登録販売者のニーズが高まります。 要するに、登録販売者は薬剤師よりも遥かに人件費が節約できる存在なのです。
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